桜に恋
いくとせの
春に
心をつくしきぬ
思いを知ってる?
桜に恋に♪
新型コロナ関連で心落ち着かない日々が続いていますが、
季節はちゃんと進んでいるのねぇ。
ウェザーニュースが昨日4回目の2020桜開花予想を発表。
西日本、東日本の桜開花は例年より早い傾向、
東京は3月16日と観測史上最も早い記録と並びそう、だとか。
桜のつぼみも順調に生長を続けていて
ほぼ全国的に昨年と同じかやや早いペースで進んでいるそうです。
西日本や東日本では「先が黄色に」なったつぼみが増え、
「先が緑に」なったつぼみも現れているとか。
北日本ではまだほとんどのつぼみが「小さく硬い」状態ですが、
過去のデータからすると3月中旬以降には変化がはっきり出始めるそうで、
3月から5月の気温は平年よりやや高い~高い予想のため、
北国の桜のつぼみも順調に膨らんでくれそうです。
大丈夫。
今年も、ちゃんと、春は来る。
大丈夫。
今年も、ちゃんと、桜は咲く。
ピンクのグラデーションに染まった
桜開花予想の日本地図に勇気をもらったような気がします。
そうだ、今年も、桜に恋する季節がやってきたんだ。
いつ咲くか、いつ見るか、いつ散るか、桜に心奪われる春がくる。
咲く花、曙の花、月と花、散る花、落ちる花・・・
花を想う春、桜に心をよせてさまざま詩歌がうたわれてきましたが、
桜好きの心を直球で詠んだこんな一首を見つけました。
「いくとせの春に心をつくしきぬあはれとおもへみ吉野の花」
新古今集の春歌におさめられた皇太后大夫俊成の歌です。
もうね、いくとせの春ごとにね、いつ咲くか、いつ散るか、
心もくたくたになるまで思いのたけの尽くしてきたのよ、
ね~知ってる?わかってる?吉野山の桜さん、てな意味かと。
これは、ほぼほぼ桜に告っちゃってます(笑)
もう好きすぎて、アタシ疲れちゃった、って歌ですもの。
ある歌人が「桜を歌うと思わず(笑)恋歌の気分が滲み出る」と
桜歌の座談会で語っていたのを記した文章を思い出しました。
桜を歌うと、ラブソングになる♪
恋は心身によい。
心が浮き立つと体もお肌も活性化する。
だから今年も、今年は特に、桜に恋♪
春を待つ。桜に恋しよう。
(写真は)
奈良は吉野の老舗
「舟形家」の春の和菓子。
桜餅に鴬餅に三色団子。
いつもより静かなデパ地下で
夫が仕入れてきてくれました。
グッジョブ。

