手巻きタルト

ちょっと

はみだした

はしっこが

嬉しい♪

手巻きタルト

やっぱり・・・しようがないよね。

新型コロナウィルスの感染拡大防止のため

Jリーグが3月中旬までに予定していた公式戦の延期を決定しました。

コンサドーレ札幌も5試合が対象となり、残念ではありますが、

チェアマンの「国難ともいえる状況」コメントに、

だよね・・・しょうがないよね・・・とうなづくのでありました。

1月からタイ、沖縄、熊本と長く続く合宿生活もさらに延長、

選手たちの疲労、ストレスが心配になってきますが、

4日間のオフも取る予定だそうで、北海道が恋しいとは思いますが、

どうか、ゆっくり休養してほしいと思います。

22日の今季開幕戦はこちらも残念ながら白星を飾れませんでしたが、

次の試合再開に向けて、攻撃はさらに磨き、守備はさらに徹底し、

しっかり準備してくれるはず。ピンチはチャンス。

みんなで楽しくサッカー観戦できる日が早く訪れますように。

落ち着かない毎日だからこそ、

美味しいお菓子とお茶でゆったりくつろぎましょう。

我が家の「松山まつり」トリをつとめるのは松山の名物菓子。

夫が「四国 松山の物産と観光展」で仕入れてきた

「六時屋」のタルト、であります。

タルトと聞くとパイ生地にフルーツやクリームが載った

洋菓子を思い浮かべる人が多いと思いますが、

松山で「タルト」と言えば、この「の」の字。

卵色のカステラで柚子香るこしあんを巻いた和菓子。

その歴史はおよそ300年前、幕府から長崎探題を命ぜられていた

松山藩主松平定行がオランダ人を通じて出会った南蛮菓子に感動、

それがカステラにジャムを巻いた「タルトレート」=「タルト」。

製法を仔細に調べさせて松山に持ち帰り、

ジャムの代わりに餡入りタルトを作らせたのが始まり。

甘い物好きのお殿様のアイデアで生まれた銘菓、なのです。

愛媛にはさまざまなお店がこのタルトを販売していますが、

地元松山で最も愛されているのが「六時屋」さんのタルト。

昭和天皇・皇后両陛下にご用命頂いたことでも知られています。

うふふ、やんごとないタルト、なのですね。

昭和8年(1933年)松山市で創業した「六時屋」。

時計で6時は長針と短針がまっすぐになることから、

「まっすぐ正直な心で商売を」と命名されたそうです。

なので、名物「タルト」もまっすぐ正直に作られています。

北海道産の厳選された極上小豆を使った特製こしあんを

しっとり焼き上げた卵色のカステラで一本一本、

昔ながらの「すだれ」を使って丁寧に手巻きで作っているのです。

だから、「六時屋」のタルトは、はしっこが美味しい♪

断面がきれいな「の」の字になるように

カステラに「へ」の字にあんを塗り、すだれで手巻きされたタルト、

はしっこからあんこが少しだけはみだしているのが・・・たまらない♪

お祭りや運動会で太巻きを作る母にひっついて、「はしっこ、頂戴!」と

具がはみ出したはしっこをねだった記憶がふと蘇る(笑)。

この自然なはみだしあんこは、すだれの手巻きなればこそ。

むふふ、この事実を知っているのは、箱を開けたアタシだけ(笑)。

知らんぷりして、こっそり自分の銘々皿にはしっこを載せる妻。

ドラマじゃないけど「知らなくていいこと」あるんだな、夫よ(笑)。

お母さんの手作り太巻きの温かさを思い出す、

地元の人に愛される松山「六時屋」のタルト。

すだれの手巻きが生む、はしっこの幸せ。

(写真は)

あ~、しまった。

はしっこ、撮る前に食べちゃった(笑)

こちらははしっこから3番目の「の」の字。

松山名菓「六時屋」のタルト♪