ドキドキの価値ある店

わざわざ

遠出して

トキドキしても

行く価値のあるお店

感動の一つ星♪

2019秋の台湾食い倒れ旅リポートのファイナル編。

最終夜となった5日目、最後の晩餐はとっておきのお店へ。

2018年に刊行された初の台湾版となる「ミシュランガイド台北2018」で

星付きレストランに選ばれたのは全20店舗。

その中のたった二つの台湾料理レストランのうちのひとつであります。

その名は「金蓬來台菜餐廰(ジンボイライタイツァイツァンティン)」。

創業は1950年、70年近い歴史を誇る台湾料理の名店で、

なかなか予約が取れない超々人気レストラン。

ミシュラン一つ星を取った数少ない台湾料理のレストランだもんねぇ、

なので、しっかり事前に日本から予約を入れておきました。

旅のコンセプトは「食い倒れ」ですから(笑)。

この「金蓬來台菜餐廰」があるのは台北市天母エリア。

台北の中心部からはかなり遠い郊外に立地していますが、

わざわざ遠くまで行く価値のある一つ星レストラン、

最後の晩餐、張り切って向かいましたよ。

萬華のホテルを出てすぐ近くのMRT「龍山寺」駅から

「台北車站」で淡水信義線に乗り換えてひたすら北上。

故宮博物館や士林夜市で知られる「士林」の次「芝山」駅で下車。

郊外のベッドタウンといった感じの駅前には観光客の姿は皆無、

マイホームへと家路を急ぐ通勤客や学生さんの姿が目立ちます。

目的のレストラン「金蓬來台菜餐廰」へは

この「芝山」駅からさらにタクシーで10分ほど、らしい。

夕方の通勤ラッシュの時間帯だったせいか、

例の黄色いタクシーがなかなか見当たらず、いささか焦る。

あ~、良かった!

ようやくつかまえた一台に乗り込み、

運転手さんに地図とお店の名前を見せる。

が、しかし、あまりリアクションがない。

・・・大丈夫?と一瞬不安になるが、車は動き出した。

まあ、有名店だからね、エリアの運転手さんだったら知ってるよね。

と、自分に言い聞かせて車窓の景色を眺めることにする。

駅前の一歩通行の混んだ繁華街を抜けて広々とした郊外の道路へ。

ミシュラン一つ星レストランへ向けてタクシーは快走・・・

と言いたいところですが、車内に響くのは早口の台湾語(笑)。

運転手さん、ハンズフリーのスマホで同僚か友人か家族かを相手に、

よほど急ぎの要件か、大事な案件が山積しているのでしょうか、

とにかく何やら熱いトークを繰り返すのだ。

その早口トークと呼応するように運転もちょっとワイルド・・・。

思わずドア上のハンドルを強く握りしめる旅人だった(笑)

台湾のタクシーは安全、親切な運転手さんばかりなので、

かなり希少なワイルドスピード系かもしれない。

しかも土地勘が一切ない初めての天母エリア。

ちゃんと着くのかどうか、ちょっとドキドキ・・・。

あ・・・でも大きな忠誠路沿いに立派な「新光三越」が見えた、

地図上では間違いなく目的地に近づいている。

「新光三越」の角を曲がると落ち着いた並木道の通りに。

ちょっとヨーロッパっぽい瀟洒な街並みになりました。

やがて一軒家の上品な邸宅風のレストラン前で車が止まった。

ワイルドスピードな運転手さんが「はい、着いたよ」てな感じで

後部座席を振り返る。はぁ~、良かった、ほっとした(笑)。

わざわざ遠出して

たまたまタクシーでドキドキしても(笑)

絶対行く価値がある台湾料理の一つ星レストラン。

「金蓬來台菜餐廰」。

極楽なお料理のお話は明日へと続く~♪

(写真は)

もしかすると

台北一、予約のとれないお店かも。

「金蓬來台菜餐廰」

落ち着いた店構えに期待が高まる。