オレンツェロなクリスマス
クリスマスにやってくるのは
赤いお洋服の
サンタさんだけじゃない。
真っ黒がご愛敬な
バスクのサンタさん♪
クリスマスの朝、子供たちの枕元には
サンタさんからのプレゼントが届いていることでしょう。
おもちゃ?ゲーム?絵本?お人形?もしかしてスマホだったり???
一夜で世界中にたくさんのプレゼントを届けてくれるサンタさんは
地球で一番優秀な宅配スキルをお持ちであります。
そんなサンタさんと言えば、
真っ赤なお洋服に白いおヒゲがトレードマークですが、
実は世界には真っ黒なサンタさんもおられるようなのです。
スペイン北部のバスク地方にやってくるという、
その名も「オレンツェロ」。
イブの旧市街ではクリスマスを祝う音楽や歌が奏でられ、
バスク地方独特のサンタクロース「オレンツェロ」を載せた山車が
美食の街を練り歩くのだそうです。
その「オレンツェロ」さんの風貌、ヴィジュアルがかなり個性的。
黒いバスクの民族衣装に黒いバスクベレー、黒いひげをたくわえた、
えっと、平たく言えば、どこにでもいそうな太っちょのおっちゃん風(笑)
バスクの山から下りてきた炭焼き職人で、大食漢で酔っ払いという設定らしい。
クリスマスに街に下りてきていい子にしていた子供にはプレゼントを、
悪い子には「石炭(そっくりの飴)」を配るのだとか。
そうかぁ、バスクは美食の街として知られていますからねぇ、
黒いサンタさんもついつい飲んで食べちゃうわけよねぇ。
うふふ、なんとも人間らしい魅力に満ちた「オレンツェロ」。
慈愛に満ちた赤いサンタさんとは一味違う個性派サンタですね。
世界は広い。
てことで、2019我が家のクリスマスケーキも
黒いサンタさんに敬意を表して?
真っ黒が魅力の「バスクチーズケーキ」を焼きました。
もうすでに我が家では定番、何度作っても大評判なの。
クリパの前日から焼き上げ、冷蔵庫で一晩しっかり冷します。
作り方は申し訳ないくらいに超簡単。
室温に戻したクリームチーズに三温糖、卵、ごく少量の小麦粉、生クリームを
順番に滑らかに混ぜて、くしゃくしゃにしたオーブンシートを敷いた型に流し、
高温のオーブンで焼き上げるだけ。
ポイントは、真っ黒を恐れない(笑)
表面が焦げ茶の濃いカラメル色になったら、それ以上焦げないように
アルミホイルをかぶせて焼き上げるのですが、この温度と時間の塩梅が肝。
プロっぽく中をとろとろに仕上げる域にはまだ修業が必要かな。
今回も味は絶品、見た目も完璧、ですが、
中はとろとろ・・・とまではいかなかった。
もっと勇気をもって焼き時間を短くするか?温度を上げるか?
作り方がシンプルなだけに美味しい試行錯誤を繰り返すしかないな。
お料理は奥が深い、だから面白い。
真っ黒が魅力のオレンツェロなクリスマス。
家族みんなで食べて飲んでお喋りして、
この日ばかりは大食漢の酔っ払い(笑)。
今宵の糧に深く感謝。
もういちど、世界中にメリー・クリスマス♪
(写真は)
2019我が家のクリスマスケーキ
野宮的バスクチーズケーキ♪
見た目も味もなかなか、だが、
めざせ、中とろとろ~(笑)



