獅子超え唐辛子
あざやかな緑色
肉厚で香りが良くて
ほのかな甘みも
獅子を超えた唐辛子
君の名は?
週末、知人の農家さんから届いた朝もぎトーキビの箱の中に
畑直送採れたての新鮮夏野菜も添えられていました。
ヘタがピンと尖ったみずみずしい長ナスと米ナス、
真っ赤なパプリカと・・・ん?ししとう・・・?
いや、ししとうにしては・・・大きいぞ。
あざやかな緑色したフォルムはししとう、ですが、
プロの農家さんが作るとこんなにすくすく育つのかしら?
いやいや、悩んでいる時間ももったいない(笑)
新鮮なうちに頂きましょう、ってことで昨日の日曜ランチに、
素材を活かしてシンプルにお料理。
まずは破裂しないようにぷちぷち爪楊枝で小さな穴を開け、
胡麻油をひいたフライパンでさっと強火で炒め、
美味しそうな焦げ目がついたらお塩を振って出来上がり。
あっという間に「たぶん?ししとうの塩炒め」の完成。
さあ、熱々をパクリ♪
うっひょ~!これは最高!
肉厚な食感と香り、ほのかな甘みがじゅわっと広がり、超美味。
控えめな脇役的存在の野菜というイメージがあるししとうですが、
この農家さんの畑直送のデカししとう、立派に主役を張れる。
大型で厚めの果肉・・・あれ?ある野菜の名が頭をかすめた。
キミはもしかして?
京都の伝統野菜「万願寺唐辛子」だったりするのか?
堂々主役級の存在感は人気のブランド野菜を彷彿とさせるが、
そもそも、「ししとう」と「万願寺唐辛子」ってどう違うのだ?
改めて調べてみると、南米原産の唐辛子は
辛み種と辛みのない甘み種(甘唐辛子)に分かれ、
「ししとう」も「万願寺唐辛子」も甘唐辛子の仲間、なのだそうです。
「ししとう=ししとうがらし(獅子唐辛子)」は
先端のくぼみが獅子の口に見えることからその名が付き、
「万願寺唐辛子」は京都府舞鶴市万願寺地区で生まれた野菜で
在来種の伏見唐辛子とピーマンの一種が交配してできたらしい。
なるほどなるほど、同じ甘唐辛子軍団の仲間ってことか。
のちほど、夫が農家さんにお礼のお電話ついでに伺ったところ、
当該野菜は「万願寺とかじゃなくて、おっきいししとう」とか。
おっきいししとう?
またまた調べてみると・・・あった、あった。
「ジャンボししとう」なる品種が存在していた。
果肉が柔らかく、唐辛子特有の風味がありながら、辛くない、
ほのかな甘みのある味の良い豊産・早生種の大型ししとう、
それが「ジャンボししとう」だそうだ。
そうか、キミの名は、ジャンボししとうか。
確かに「おっきなししとう」で間違いなかった(笑)
しかし、見たまんまのネーミングも悪くありませんが、
獅子を堂々と凌ぐ立派なサイズと味と風味の良さ。
獅子を超える存在・・・獅子より強い・・・そうだ、龍だ、ドラゴンだ。
その美味しさに敬意を表して、我が家は君をこう呼びたい。
「ドラゴン唐辛子」。
売れそう・・・じゃない?(笑)
(写真は)
畑直送の立派な甘唐辛子。
獅子を超えた存在感。
ドラゴン唐辛子?の塩炒め。
ビールが進むよぉ。

