完璧傑作べジ料理
山野の恵みを
美味しく
栄養豊富に
彩り美しく
完璧傑作べジ料理
今まで、なんで、作らなかったのだろう。
これほど、完全、傑作な野菜料理を。
先日の夫の誕生パーティーのお料理テーマは
ゆく夏を惜しむアジアンエスニックでありましたが、
メインの極上黒毛和牛焼肉の付け合わせに作ってみたのが、
初めての手作りナムル。
ふだんあまり焼肉系を食べないもので、
実はご縁がなかなかなかった韓国料理の定番野菜料理。
黒毛和牛に敬意を表して付け合わせも手作りしましょ。
人気料理研究家コウ・ケンテツさんのレシピを参考に
彩り三色野菜のナムルに挑戦。
材料はほうれん草、にんじん、豆もやし。
全部茹でて、ちゃちゃっと味をつけるのかと思いきや、
韓国伝統料理ナムルの奧は深かった。
素材によって火の通し方、調味料の使い方、微妙に違う、
実に繊細な料理法で作るのでありました。
まずほうれん草はさっと茹でて水気を絞り、
お醤油、胡麻油、白胡麻で和える。
豆もやしは鍋に入れ、分量の半分ほどの水で蒸し煮、
水気を軽く絞って塩と胡麻油を加え、手で混ぜる。
にんじんは細切り、フライパンに胡麻油少々をひき、
中弱火でじっくり火が通るまで炒めたら、ボウルに移し、
塩、胡麻油、白胡麻で和えたら出来上がり。
緑のほうれん草、オレンジ色のにんじん、真珠色の豆もやし。
それぞれの食材の特性にあった加熱法、調味料で仕上げるのです。
まるで絵画のように美しい「彩り三色ナムル」は
それぞれの野菜の旨みが最大限に引き出されていて、
まっこと、絶品、超絶美味しい!!!
いやぁ、韓国伝統料理の奥深さに深く感銘を受けました。
ナムルは野菜、草木の新芽、山菜などを用いて調理したものの総称で、
韓国の山野に自生している800余種の食用植物がナムルの材料となり、
それぞれに適した独自の調理法が伝統的に受け継がれているそうですが、
現代の栄養学からみても非常に優れた野菜料理なのだとか。
さっと茹でたり、蒸し煮したり、炒めたりと
栄養価を逃さず、えぐみや苦み、臭みだけを取り除き、
胡麻油で和えることでビタミンAの吸収を助け、
水耕栽培で育てたもやしや乾燥させた山野草は
冬場のビタミンC不足を補ったとされています。
また、生のもやしは傷みやすい芽野菜ですが、
加熱することでもやしの成長酵素が破壊され、
日持ちするようになり、胡麻油でコーティングすることで、
酸化を防ぐ効果もあるのだそうです。
まさにナムルはお隣の国の先人の知恵が生んだ、
完璧なパーフェクト傑作べジ料理なのでした。
季節の山野草の数だけ、ナムルがある。
春夏秋冬豊かな食文化に心からリスぺクト。
彩りナムル、我が家の定番リスト入り♪
(写真は)
緑、オレンジ、真珠色。
食卓に野菜の花が咲いた。
ほうれん草、にんじん、もやしの
彩り三色ナムル♪

