国民的焼きそば
甘く辛く酸っぱくて
複雑だけど
どこか懐かしい。
国の名前がつけられた
タイの国民的焼きそば。
本日も確実に真夏日なり。
これで札幌は9日連続真夏日、さらに記録更新の気配。
もうね、驚かない、体がこの暑さに順応してきた感じがする。
真夏日をポジティブに楽しむべし。
ということで、昨日のランチは暑い国のお料理を堪能。
実は昨日は実家の母にとって記念すべき日。
なんと!89歳でスマホデビューを果たしたのであります。
購読新聞から映画館情報が消えてしまったり、
色々なポイントカードがスマホアプリに切り替わったりと、
とにかくスマホじゃないと情報がとれなくなっている昨今、
この夏、とうとう、新たな挑戦!
午前11時、予約した携帯ショップに私も付き添い、
スタッフさんの説明を時折通訳(笑)、
そもそも「パケット通信」とか「アプリ」とか、
母にとっては外国語よりも意味不明な単語が続きますからねぇ。
しかし「タッチがお上手ですね、すごく上達が早いです♪」などなど
スタッフさんの褒めるシニア対応もお見事で、
何とかガラケーから最新型らくらくスマホに機種変更完了。
なんだかんだと手続きが終わったのは午後2時近く。
ふわぁ~、お腹がすいた~。
真夏日のスマホデビュー記念の母子ランチは、タイ料理!
前日にチェックしておいた大通のタイ料理専門店「サイアム」へ。
ランチタイムは午後3時までだから、ぎりぎりセーフ。
平日、月曜日・・・ではありますが、
ま、記念日だからね~、スマホデビューを祝して生ビールで乾杯。
テーブルの上には砕いたピーナツ、唐辛子ソース、唐辛子パウダー、
そしてお砂糖!がちゃんとセットされている。さすが本格専門店。
まずは「鶏肉のガパオライス」。
この間お家で豚肉のを作りましたが、プロのお味は?
うひょ~、美味~、鶏肉もあっさり優しい味わいイケるわぁ。
さらにもう一品、これが食べたかったんだ♪
「パッタイ」=タイ焼きそば。
米粉麺を海老やもやしなどの具材を炒めた麺料理で、
タイ料理特有のスパイシーさや激辛さは抑えめ、
香菜も使われていないので、初心者も安心して食べられます。
スマホデビューでいっぱいいっぱいの母にも優しい(笑)。
さあ、砕きピーナッツをさらさらトッピングして
飴色に輝く「パッタイ」を口いっぱいに頬張ると・・・
う~ん!!!甘い、辛い、酸っぱい、最高!!!
ぴろぴろの米粉麺、しゃきしゃきのもやしに炒り卵が優しくまとわり、
ナンプラーの深い味わい、オイスターソースの旨み、タマリンドの酸味、
パームシュガーの甘み、ほど良い唐辛子の辛みが絶妙なハーモニーを奏でる。
一度食べると病みつきになる魅力がある。
バンコクの屋台や食堂の鉄板メニューのひとつであり、
専門店も数多く存在するという「パッタイ」ですが、
古くからの伝統料理ではなく、その歴史は意外と新しいのです。
第2次大戦中から戦後にかけて政権を担ったビブーン首相が米不足対策として
折れた稲を原料にする米麺を広めるキャンペーンを展開、
こうして新たな国民食「パッタイ」が考案、推奨されたのでした。
「パッ」はタイ語で「炒める」、「タイ」は国名、
まさに「パッタイ」は国の名前を冠した国民的焼きそば。
そうか、微笑みの国の美味しい麺料理は戦争と無縁ではなかったのか。
食糧不足を補うために、どこの国の人々も知恵を絞ってきたのねぇ。
食べ物に、歴史あり。
今日は8月6日。
広島は被爆から74年の「原爆の日」を迎えました。
原爆が投下された午前8時15分。
テレビ画面の平和公園に向かって黙祷を捧げました。
74年前の朝、母さんの作ったお弁当を胸に抱えたまま
一口も食べることなく亡くなった男の子もいました。
母とともに夏のお昼ごはんを食べられる幸せ。
平和を守る気持ちを新たにする。
8月6日の朝です。
(写真は)
タイの戦後食糧不足を救った
新国民食「パッタイ」。
一口で虜になる美味しさ♪

