ほめてほめられ
ほめて
ほめられ
癒し癒され
ポジティブワードで
現代社会を生き抜く。
確かにね~、
人間はほめられたい生き物だものね~、
なんか、流行るの、わかるような気がするわぁ。
朝のテレビが取り上げていたある海外ニュースにちょっと納得。
中国では今、SNS上で「ほめ言葉」がブームになっていて、
お互いをほめ合う交流グループが相次いで発生、
有料のほめ上げサービスも大人気なのだそうです。
ほめ合いブームの火付け役は大学生。
試験前の不安な時、就活でめげた時、失恋した時などなど
同じ大学の学生同士がSNSのコミュティサイトに本音を吐露し、
お互いを褒め合うという仕組みが発端。
「試験ダメだったけど、誰かほめて下さい」と書き込むと
誰かが「まだまだ改善の余地があるということですよ」と
「ほめて」くれる、というわけ。
「就職試験があるけど、自信がない。励まして下さい」
すると「緊張しているのは試験を重視している証拠です。
真面目な人ですね ほめてあげます」と誰かが返信してくれるのだ。
なるほど、これは、ハマる。
不安な時、へこんだ時、優しい言葉が欲しくなるけれど、
身近な友人、家族に面と向かって「ほめて」とは言いにくい。
でも、ほめ合いサイトなら、誰かがすぐに「ほめて」くれる。
グループチャットの名前は「誇誇群」。
「誇」は「ほめる」という意味ですから、
まさに「ほめてほめられグループ」ってことねぇ。
またたくまに若者の心をつかんだ「誇誇群」、
北京大学、清華大学と言った超名門大学にも急速に広まり、
こうした「ほめ合い」ニーズは新たなビジネスにも発展、
ネット上で希望者を徹底的にほめ上げる有料サービスも誕生。
利用者は自分の簡単なプロフィールとほめてほしい内容を記入、
サービスを受けたい日時を予約すると、希望したその時間に
ほめ言葉が途切れることなく書き込まれる、らしい。
たとえば「自分に自信がない」と書いた女性に対して、
複数の担当スタッフがプロフィールを踏まえた上で、
「あなたは私の女神です」「容姿も素敵だし、何度も外国に行って
友人も多いのでしょうね。どの国の男性もあなたに魅了されます」などなど
それはそれは徹底的にほめてほめてほめまくる言葉を書き込み続けるのだ。
ちょっと歯の浮きそうなほめ言葉にも思えるし、
面識もないスタッフからの有料サービスだとわかっていても、
利用者は「予想以上のほめ方で面白かった」と満足したらしい。
そうなのだ、ほめられて、悪い気は、しないのだ。
私たち人間は、ほめられたい(笑)。
中国でほめ合い言葉がブームになっている背景には
急激な経済成長とともに厳しさを増す競争社会の中で
「癒し」を求める人々の心情があるようですが、
ほめ合いごっこ、先行き不透明な日本社会にも上陸するかもね。
ほめて、ほめられ、かぁ。
ほめられた方も嬉しいけれど、
ほめる方も頑張って「ほめ言葉」を探すわけで、、
それは、人をけなすよりも、幸せな気分になれるんじゃないだろうか。
ポジティブな表現の幅を広げることは、
自然とポジティブな心のありようにつながっていくような気もします。
子供だけじゃない。
大人だって、ほめられたい。
世界に広がるか?
現代ほめ合いごっこ。
(写真は)
惜別の夏野菜料理。
「ラタトゥイユ タイム風味」
美味しくできたよ。
誰か、ほめて(笑)

