夏を食らう

太陽浴びて

すくすく育って、

育って、育って、

ここまで育った!?

夏を食らう!

「あのね、すっごいお土産♪」

昨日夕方、夫が通勤トートバッグから自慢げに取り出した、

白いレジ袋に包まれた巨大な物体・・・???

ずっしり重い・・・ただならぬ重量感と形状からして・・・大根?

札幌地下歩行空間(チカホ)の産直ワゴンで仕入れたらしく、

「お店の人がね、デカイのも美味しいって言ってた」とな。

まさか、まさか、あの夏野菜?

正解、姿を現したのは緑鮮やかな、超巨大ズッキーニ!

とにかく、デカい!一瞬、冬瓜かと錯覚するほど。

直径は立派な冬大根サイズ、ふろふきズッキーニできそう(笑)。

よくもまあ、ここまでどデカく育ったものです。

いったい、重さはどれくらいあるのだろう???

キッチンスケールでは計測不能と思われるので、

バスルーム前のヘルスメーターにゴロンと載せる。

おおお~、1kg超え~!

次にバナナを横に添えてスマホで記念写真。

余りの巨大さになんだか笑えてくる。

夏の太陽の恵みをたっぷり浴びて育つ夏野菜。

家庭菜園のトマトやナスなどデカく成長することがありますが、

なかでもズッキーニの生命力ははんぱないらしく、

3キロ超えのメガトンサイズに育つ場合もあるようです。

その証拠にどうやって食べようか、レシピ検索をしてみると、

「巨大ズッキーニ」「ズッキーニ巨大化」等々の検索ワードが次々に現れ、

ちゃんと「巨大ズッキーニレシピ」までヒットしましたよ(笑)。

これがかなり微笑ましくて、笑える。

巨大な輪切りの真ん中を射抜きしてトマトや肉詰めをしたり、

丸ごと巨大ボートグラタンだったり、メガはさみ揚げにしたり。

すくすく育った夏野菜の生命力をダイレクトに謳歌する料理法は

もはや夏の面白イベントの様相を呈している(笑)。

夏のガーデンパーティーなどの主役になるかもね。

ズッキーニはウリ科カボチャ属、ぺポカボチャの一種。

野菜売り場に並んでいるのは15~20cmほどのサイズですが、

実際には1mくらいの大きさまで育つ野菜なのだそうです。

なので巨大に成長したものも大味になったり固くなることもなく

充分美味しく食べられるという優れものの夏野菜。

しかし、なぜに、キミはそこまで大きく育つのか?

調べてみると・・・興味深い情報を発見。

ズッキーニの原産地はアメリカ南部からメキシコで

かの地で育つ巨大カボチャが原種と言われているそうです。

新大陸にやってきたヨーロッパ人が栽培を始め、品種改良され、

19世紀から20世紀に入ってから世界的に広まったのだとか。

日本での歴史はさらに浅く、戦後に入ってきたものの普及せず、

1980年代以降のイタリア料理ブームをきっかけに

急速の家庭でもおなじみの夏野菜となっていったわけで。

だから、ズッキーニのこと、知ってるようで知らなかったのだ。

癖がなくて、料理しやすくて、ちょっとお洒落な感じはしてたけど、

遠い遠いご先祖、原種は巨大カボチャだったとは(笑)。

夏の日差しをたっぷり浴びて

遠い記憶をなぞるかのように

すくすくすくすく育った巨大ズッキーニ。

夏を食べる・・・というよりも、

夏を食らう、がぴったりね。

さあ、どんな風にお料理しましょうか?

(写真は)

巨大ズッキーニと

バナナとの2ショット。

原産地から遠い北の大地でも

こんなに立派に育ちました。