花のウニ島

太古の昔

大陸から切り離された

美しきなだらかな浮島

奇跡の自然が残された

花のウニ島♪

北へ向かって思わず敬礼。

宅配便で届いた要冷蔵の白い発泡スチロールの箱には

今が旬の、あの美しいオレンジ色の海の至宝が・・・!

礼文島香深産の「生うに」であります。

島在住の夫の知人が送って下さいました。

何と贅沢な初夏の海の贈り物でしょう。

北海道産のうにのなかでも最高峰とされる礼文島のうに。

身崩れ防止のための添加物などは一切使用せず、

きれいな滅菌海水による塩水パックされています。

この特製容器が実によく設計されていて、

本体のつまみを水平に動かすと密閉バンドがくるりときれいにはがれ、

蓋を開けると鮮やかなオレンジ色した礼文のウニとご対面。

二重構造になった仕切りの底がザルのようになっていて、

ウニがのったその仕切りを持ち上げれば簡単に海水をすて水切りOK。

デリケートなウニ様を傷つけることなく水切りができるのです。

なんとウニに優しいユニバーサルデザイン。

こうした流通の発達のおかげで遠い礼文の生うにが

超新鮮な状態で頂けることに、またまた深く感謝。

というわけで、昨日の日曜、我が家はうに丼祭り♪

最高峰の礼文産のうにに敬意を表して、

お米は北海道米のエース、ゆめぴりかにしましょう。

むふむ、炊きあがった真白いゆめぴりかの上に

パリパリの海苔をちぎって散らし、

オレンジ色の至宝を・・・贅沢に・・・たっぷり載せる。

うわぁ・・・贅沢過ぎて手が震えるよ(笑)。

礼文産うにのオレンジと海苔の黒と道産米の白。

なんと美味しく美しい配色でありましょう。

うに丼の圧倒的なヴィジュアル力に見惚れた後は、

さあ、わさび醤油をたらりと落として

いっただっきま~す!

ぱくり・・・うおぉぉぉぉ・・・甘~い!うまぁぁぁ~い!!!

舌がとろけてしまいそうなねっとり濃厚なウニの甘みと

ゆめぴりかと香り高い海苔とわさび醤油が至極のコラボ。

炊きたてご飯の上にウニを載せるなんて

こんな畏れ多いこと、誰が一番先に思いついたんだろうか。

太古の昔、大陸から切り離された島には奇跡的な大自然が残され、

夏には300種もの高山植物が咲き乱れることから

別名「花の浮島」とも呼ばれています。

周囲は寒流と暖流が交わる豊かな海に囲まれていて

そのきれいな海の中には高級昆布の森が広がっています。

礼文のウニはこの極上昆布を食べてすくすく育つのですから

オレンジの身には花の浮島の美味しい成分が凝縮しているのです。

またの名を、花のウニ島、と呼びたいほど。

青く澄み切った北の海からの贈り物。

2019我が家のウニ祭り、贅沢しちゃった~♪

ちなみに「うにのこたついらず」という言葉があるそうです。

血行を良くしさまざま効能が期待できる栄養価が高いため、

縄文時代の貝塚からもウニの殻が大量に発見されているほど。

週明け、いつにもましてゴキゲンなのはウニパワーか?

花のウニ島、ありがとう!

(写真は)

なんという絵力!

美しい配色!

うに丼はもはやアートだ!

すぐ食べられちゃう、アートだ(笑)