国民的とまたま

いつでも

どこでも

誰でも作れて、

誰にも愛される

中国の国民的とまたま♪

麻婆豆腐もエビチリ、酢豚、餃子に回鍋肉などなど

美味しい中華料理は数あれど、

ご当地中国で超絶愛される国民的お料理があります。

それが「西紅柿炒鷄蛋」または「蕃茄炒蛋」。

そう、「トマトと卵の炒め物」♪

地物のトマトがたくさんあったので、

昨日の金曜ごはんの一品として久しぶりに作りました。

広大な中国全土で最も人気があり、ポピュラーなお料理で

誰もが一番最初に覚えるメニューとも言われています。

材料はトマトと卵、確かにいつでもどこでも誰でも作れそう。

まあ、日本の肉じゃが、みたいな存在かもしれませんね。

トマトが中国に伝わったのは今から百年以上前。

4千年の歴史からすると新しい食材ではありますが、

瞬く間に中国の台所にフィット、この国民的料理が生まれました。

広い国土ゆえに北と南とではトマトの呼び方にも違いがあり、

北方の人々は「西紅柿」と呼び、南方では「蕃茄」と呼ぶために

同じ料理に二つの名前があるというわけ。

そういえば台湾の食堂でも「蕃茄」の文字を見たなぁ。

牛肉麺の老店で名物「蕃茄牛肉麺」も食べたっけ。

ではでは「野宮的蕃茄炒蛋」の作り方です。

材料も作り方もシンプル、ポイントさえ押さえれば超簡単。

トマトは大きめにカット、割りほぐした卵に塩少々、

長葱は小口切り、今回は頂き物の地物アスパラも加えます。

まず熱々に熱した中華鍋にジュワ~っと卵を投入、

ふんわりスクランブルエッグになった段階で取り出し、

胡麻油を追加、長葱を炒め香りが出たらアスパラを加え、

色鮮やかになったところでトマトを投入、

トマトの皮がめくれたあたりで卵を戻し入れ、

お醤油、酒、オイスターソース等の合わせ調味料を加えて

ざざっとかき混ぜたら、出来上がり。

赤いトマトと卵の黄色、アスパラの緑が食欲をそそります。

さあ、熱々のうちに、いただきましょう。

はふ・・・はふはふ・・・ふわとろで超美味~い!

熱を入れたトマトの凝縮された旨みを卵がつつみこんでいる。

トマトのグルタミン酸の力強さを

強烈な炎の力で瞬時に引き出す中華料理の技に脱帽。

冷蔵庫にトマトと卵さえあれば、

いつでも誰でもすぐに作れちゃう。

中国の国民的とまたま。

季節の野菜やきくらげや、きのこを加えてもOKだし、

ご飯や麺にのっけてもきっと美味しいと思うよ。

ご当地で最も人気があるのに、

なぜか日本では知名度がさほど高くない隠れメニュー。

「西紅柿炒鷄蛋」または「蕃茄炒蛋」。

夏に向けて大活躍の予感。

トマト大量消費にも役立ちますよ~。

(写真は)

中華料理の大定番。

長葱とアスパラを加えた

「野宮的蕃茄炒蛋」。

食べ過ぎちゃったよ~。