テルマエ・ロマエ・ランチ

ふっくら

小麦の香りが魅力的。

古代ローマを支えた

歴史的パンを味わう

テルマエ・ロマエなランチ。

南円山の住宅街にある青い扉の素敵なお店。

ビストロ?トラットリア?カフェ?

以前から気になっていたお店の正体はフォカッチェリア♪

イタリアのパン「フォカッチャ」が美味しい人気店でありました。

その名は「フォカッチェリア・ハコ」。

昨日、久しぶりに再会した知人と美味しいランチタイム。

夜はパスタやお肉料理なども登場するようですが、

ランチは自慢のフォカッチャ推しのオープンサンドが中心。

10種類の野菜を使ったイタリア惣菜が楽しめる一皿や

野菜とソーセージのピッツア風などなど

食欲をそそるメニューに目移りしてしまいますが、

「私、コレ!」と食いしん坊二人が同時に指さしたのが、

「チキンと野菜のグリル」のオープンサンド。

これがね、初夏のランチには最高!

分厚い木のプレートにイタリアの味しい」が花盛り。

炭火焼きされたチキンとグリルされた茄子、ズッキーニ、かぼちゃ、

インカの目覚めに新鮮なベビーリーフや真っ赤なチェリートマトに

ご自慢のフォカッチャがどんと添えられています。

二枚重ねの下のフォカッチャには濃厚なトマトソースまで。

まずはべジファーストでお野菜類から攻める。

どれも新鮮で、味が濃い、相当こだわって仕入れていますね。

特にインカの目覚めの甘さったら、ほぼスイートポテト並み。

さらに焦げ目も魅惑的な炭火焼きチキン、これが超ジューシー。

ニンニクとオレガノの香りと岩塩の絶妙の塩加減が最高。

悶えながら(笑)ご自慢のフォカッチャをちぎってぱくり。

おおお・・・小麦の香りがと甘みが素晴らしい。

ちょっとワイルドな炭火焼きチキンとの相性は抜群。

道産小麦100%を使い、粉本来の味わいを活かすために

ごく少量のイーストで長時間発酵させて焼き上げているそうです。

北海道の美味しい食材と道産小麦のフォカッチャ、

これは古代ローマ人もビックリ、だわ。

フォカッチャはイタリア北部のジェノヴァが発祥とされ、

その歴史は古代ローマ時代にまで遡ります。

古代バビロニア、エジプトでパン焼き釜が発明され、

ギリシャでさらに改良されたパン焼きの技術がローマ帝国に伝わり、

それまでは穀物を粉やお粥で食べていた古代ローマ人の食卓がは

美味しいパンによって劇的な変化を遂げます。

フォカッチャの語源は「火で焼いたもの」という意味。

釜で香ばしく焼き上げられた火で焼いたパン、フォカッチャ、

穀物を粉や粒のまま食べていた古代ローマ人のハートを射止め、

市民はもとより、兵士たちの貴重な食糧として大量生産され、

広大なローマ帝国建設の礎を築いた、とも言われます。

「ローマは一日にして成らず」という有名な諺がありますが、

「ローマはパンになくして成らず」だったかもね。

日本でもおなじみになったフォカッチャ、

オリーブオイルと岩塩で味わうのが一般的ですが、

実は、これも、ローマ時代のパンの食べ方が起源らしい

香り高いオリーブオイルが染みこんたハコのフォカッチャは

遥か昔、古代ローマの豊かな食卓につながっていた。

ああ、テルマエ・ロマエなフォカッチャランチ、

美食家だった古代ローマ人にもおすすめしたい(笑)

2019年の南円山にタイムトラベルはいかがかな♪

(写真は)

フォカッチェリア・ハコの

チキンとグリル野菜のオープンサンド。

古代ローマ人もびっくりの美味しさ。