お祭りだから
初夏の札幌。
アカシアの
白い花が咲く季節。
街は美しくお魚は美味しい。
お祭りだから♪
う~ん・・・
二切れで1300円かぁ・・・
いつもならちょっとためらうお値段だけど、
美しい桜色の時鮭をえいやっとカゴに入れちゃった。
昨日、ご近所スーパーの鮮魚コーナーでプチ贅沢なお買い物、
だって、お祭りだもん♪
アカシアの白い花が咲く6月、
札幌に初夏を告げる「北海道神宮例大祭」、
通称「札幌まつり」が昨日から始まりました。
14日の宵宮祭に始まるお祭りの期間中は北海道神宮の境内や中島公園には
賑やかに露店が並び、最終日16日には豪華絢爛な神輿渡御が行われ、
お祭り気分は最高潮に達するのでありますが、
本祭の今朝は雨模様・・・ちょっとお天気が心配。
しかし夏日となった昨日宵宮は絶好のお祭り日和。
夫婦二人暮らしの金曜ごはんのお買い物もちょっと奮発。
初夏の風物詩といわれる札幌まつりの時季には
海からも美味しい絶品の季節の便りが届きます。
季節外れに獲れるサケ界のスーパースター「トキシラズ」。
昔から札幌祭りのご馳走に欠かせない鮭であります。
北海道の川で生まれて海で4年過ごし、産卵のために
故郷の川に戻る途中に捕獲されるのが「秋鮭」。
それに対し、ロシア北部のアムール川で生まれ、回遊の途中で
北海道沿岸で獲られた若い鮭が「トキシラズ」。
産卵の準備がまだ整っていない若い個体なので
脂や栄養分が身の方にたっぷり蓄えられているため、
超美味なことで知られるサケ界の至宝。
本来の旬である秋とは違う季節に獲れるために
「時しらず」「時不知」「時鮭」などと呼ばれています。
北海道人は札幌祭りの幟を見ると、
もう、条件反射的にトキシラズが食べたくなる(笑)。
昔からおばあちゃんやお母さんたちがいそいそとお料理してくれたものだ。
それは嬉しそうに晴れやかに「お祭りだから」と。
そうなのだ、トキシラズは、ハレのお魚なのだ。
だから・・・どうも、今年は出回る時期が遅いせいか、
例年よりお値段もお高めのような気がしますが、
お祭り見物をせがむ小さな子供もいませんが、
それでも「お祭りだから」と
ちょっと贅沢なトキシラズをゲットしちゃった。
さっと素焼きしてタレにつける時鮭の焼き浸しに
フキの煮物、甘納豆のお赤飯は札幌っ子のソウル献立、ですが、
令和元年の宵宮金曜ごはんはシンプルな塩焼きで♪
あとは旬のお野菜の煮物などなど久しぶりの純和食で行こう。
だって、お祭りだから。
お祭りの活気に誘われて、
初夏の食卓に今しか味わえない旬の素材を載せる
幾つになっても、夏まつりは、心が浮き立つもの。
さあ、ふわふわ、脂たっぷりの時鮭、いただきます♪
う~ん!超絶美味!!!
(写真は)
鮭好き垂涎の「トキシラズ」。
あ・・・でも・・・
故郷のアムール川に帰れなくなったね・・・
なんか、ごめんね・・・
でも・・・美味しい・・・。

