オリガミ・デリバリー

そうか、

知らなかった、

憧れのデリバリー、

そのルーツは、

ニッポン?

まずは、めでたく開花宣言♪

札幌管区気象台は昨日24日、

札幌市内で桜が開花したと発表しました。

平年より9日、昨年より2日早い開花だそうです。

今年の開花は早いと思ってたけど、例年より9日も早いのね~。

我が家前の桜並木もぐんぐん咲き始めていますもんね~。

ご近所スーパーでもいつもより1週間以上も早い開花に慌てたのか、

いささか焦り気味で(笑)花見特設売り場の準備に追われていました。

炭や金網などなどBBQグッズがずらり店頭に並ぶと、

今年もお花見シーズン到来を感じます。

花見弁当よりも、花見ジンギスカン、札幌らしい(笑)。

仲間たちと賑やかなお花見BBQだけじゃなく、

テイクアウトなどを利用して気軽におでかけするのもいい季節ですが、

その持ち帰り容器も脱プラスチックの流れが進んでいるようです。

ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」が27日に開店する川崎店で、

持ち帰り商品の容器を従来のプラスチックから紙製に転換するとの記事が

今朝の新聞の経済面に写真付きで載っていました。

で、この同社が開発した紙製容器がカッコいいの。

ハンバーグとライスが一緒に入るお弁当箱のような大きさで、

湯気が通り抜ける特殊な紙素材を使っているので、

温かいご飯を入れてもフタの裏に水滴がつかないし、

底にも特殊加工したシートを敷いていて、

ソースもしみこまず、ご飯のくっつきも防ぐのだそうです。

ニッポンの技術力が結集したデリバリーボックス。

海洋汚染を引き起こす使い捨てプラスチック容器は

EU加盟国が2021年までに利用禁止を法制化、

日本の環境省も使い捨てプラスチックの排出を

2030年までも25%削減する目標を示していて、

今回のびっくりドンキーの紙容器へのいち早い取り組みは、

今後ほかの外食チェーンにも波及しそうだと記事は伝えています。

新しい紙容器の1個当たりのコストは77円。

プラ容器よりも20円高いそうですが、量産すれば

1個50円程度に引き下げられるとみているようです。

消費者目線で見ると、写真の紙ボックス、デザインも素敵、

お洒落で、脱プラスチックに貢献できるなら、

こっちがいいな、こっちでテイクアウトしたいな。

環境に配慮したカッコいい紙容器、イケると思います。

そういえば・・・長年憧れていたお持ち帰り容器があった。

アメリカのテレビドラマや映画でよく出てくる、

ちょっと縦長の白地に赤い仏塔なんかが描かれた

中華料理のデリバリーボックスであります。

主人公の刑事なんかが殺風景な部屋で白い容器に無造作に箸をつっこんで、

カサコソ音をたてながら不器用に妙に短い焼きそばなんかを食べるシーン、

よくありますよね~。

あとお引越しの場面とかで段ボールに囲まれながら

あの白い中華デリバリーボックスでカサコソ(笑)食事するとか、

昔から、すっごく、気になっていたのですよ、あの独特の紙容器。

日本ではどこでも美味しい中華のテイクアウトができますが、

あの白い縦長ボックスはなかなか見かけない。

やっぱ、アメリカで暮らさないと出会えないものなのか(笑)。

で、ちょっと気になって調べてみたら、

あの白い中華の箱は英語では「Chinese food box」とか

「Chinese takeout container」などど呼ばれているようですが、

実は1894年に「paper pail」として特許を取っでいるそうで、

由緒正しき百年の歴史を誇る正式な名称がありました。

アイスペールの「ペール」=バケツや手桶という意味ですから、

「paper pail」、つまり紙でできたペールってこと。

その誕生秘話が凄い。

シカゴの発明家フレデリック・ウィルコックスという人が、

「折り紙」をヒントに1枚の紙から作る箱を考案、

特許を取ったのが始まりとか。

へ~、知らなかった~!

あの憧れの白い中華デリバリーボックスのルーツは

ニッポンの折り紙だったとは。

しかもさらに驚くことには

あの正式名称「paper pail」は1枚の紙を折って作られているため、

箱を開いてお皿のようにして食べるのが、正解らしい。

ドラマや映画で見るようにカソコソ不器用に箸でつつくのではなく、

ウィルコックスさんは箱を美しく開いてオープン、

お料理をみんなでシェアすることを想定して発明した、らしい。

どうやら発明者の意図とは

いささか違う方向へ発展していったってことね(笑)。

でも、ハリウッド映画の主人公のように

無造作にはこのままカサコソ箸でつつくもよし、

お引越しのダンボール荷物の上に開いてみんなでシャアしてもよし、

100年前に発明されたウィルコックスさんの「paper pail」、

脱プラスチックの時代にぴったりのテイクアウト容器とも言えます。

ニッポンがルーツの

オリガミ・デリバリーボックス。

秘かな注目アイテム、かもね。

(写真は)

桜に負けず梅も咲いた。

「ほころぶ」とは

まさに、このことね♪

梅が、笑った。