薄紅餃子

薄紅色の

かわいくて

ぷりぷりの

美味しいキミ

百年続きますように♪

札幌に、春が来る。

今年最高の13.7度まで気温があがった昨日19日、

雪解けがぐんぐん進み「積雪なし」を記録しました。

この後まとまった雪が降らなけさば19日が根雪の終日となり、

1961年の統計開始以来4番目、平年より15日も早く、

3月中旬に根雪がなくなるのは29年ぶりと記録づくめ。

2019年の春は駆け足でやってきてくれました。

「積雪なし」を記念して

今朝、今季初めて洗濯物を外に干しました。

長く続いた部屋干しから解放、バスタオルも嬉しそう(笑)。

目の前の桜並木のつぼみも心なしか膨らんで・・・はいませんが、

どこか柔らかい朝の空気にほっこりしました。

確実に、しっかりと、春が来る。

本州では今日にも桜開花宣言となりそうですが、

北海道に桜前線が上陸するのはまだひと月以上も先のこと。

しかし、週末の我が家の食卓には早くも薄紅色の花が咲きました。

超短期帰省した息子と私の誕生祝いを兼ねたホームパーティー、

「おうちで台湾」をテーマに挑戦した台湾風ローストポークや

台湾定番の家庭料理「菜脯蛋」などに加え、

ちょっと香港にも立ち寄ってみました(笑)。

我が家全員の大好物「海老餃子」。

つるんと透き通った皮、ぷりぷりの海老の食感がたまらない、

広東料理の一つで「飲茶」の定番、であります。

香港や横浜、ホノルルの中華街でもよく食べたなぁ~。

日本でも中華料理屋さんで頼むものと言う先入観があって、

なぜかおうちで挑戦したことはなかったのですが、

今回、香港飲茶番外編としてチャレンジしてみました。

本場の飲茶ではほかほかの蒸篭に提供される蒸し餃子が定番ですが、

我が家に一つしかない蒸篭は蒸し野菜で使うので、蒸せない。

ならば茹でらればOKなわけで「海老の水餃子」に決定。

皮は浮き粉で手作りした澄麺皮(ポンピー)がベストですが、

これも厨房担当の都合に合わせて(笑)、

市販の餅粉入りのつるん系の皮を採用。

あとは具材を仕込むだけ。

ブラックタイガーを包丁で叩くように刻み、

たけのこ、生姜、ネギのみじん切りに

醤油、塩、砂糖、胡麻油少々に卵白、片栗粉を加え、

よ~くもみこむように混ぜあわせていきます。

包む時はあええ皮にひだひだを寄せません。

焼餃子や蒸し餃子と違って、水餃子の場合は

お湯が隙間に入らないようにぴったり合わせるのがポイント。

手間もかからないので、包むのもすいすいラクチン♪

あとは煮立ったお湯に投入、2分茹でるだけ。

さあ、熱々茹でたて「野宮的海老水餃子」、

醤油、黒酢、沙茶醤入りの特製たれ、をお好みで召し上がれ。

ぱくり、つるん、もちもち、ぷりぷり、じゅわぁぁぁ~!

うんまぁぁぁ~!「香港を超えた~!」と自画自賛(笑)。

こんなに美味いんなら、もっと早く作ってみるんだった。

案ずるより作るが易し、ですな~。

また色合いが実に春らしい。

ほんのり海老の桜色が透けて見えるさまが、いとおかし。

春の襲を思わせるようなほのかなピンク色がなんとも奥ゆかしい。

♪薄紅色のぉ~♪一青窈さんの名曲が思わず浮かんでくる。

薄紅色のぉ、かわいい、ぷりぷり、つるんと美味しい我が家の飲茶。

勝手に「薄紅餃子」との別名をつけよう(笑)。

その気になれば、

台湾も香港もイタリアもスペインもどこでも行ける。

お料理で旅をする醍醐味。

案ずるより作るが、楽し。

薄紅餃子が教えてくれた。

(写真は)

野宮的海老水餃子。

別名「薄紅餃子」♪

浮き粉がなくても

蒸篭が使えなくても

香港飲茶は可能だった。