台湾超え?

「これは・・・

台湾を超えた!」

最大級の賛辞、

いただきました~♪

弥生ホームパーティー。

遠くで暮らす息子が1年ぶりの帰省。

とはいえ2泊の超短期滞在、初日の夜は友人とご飯、

家で夜ごはん一緒にできるのはたった一回という慌ただしさ。

で、昨日の日曜日、2月生まれの息子と3月生まれの私の誕生日祝いも兼ねて

実家の母、つまり息子のおばあちゃんとともに

3世代打ち揃って弥生ホームパーティーを開催。

今回のテーマは「おウチで台湾」。

年末年始の美味台湾旅の思い出を食卓に生かすべく

厨房担当として朝から仕込みにかかりました。

息子にとって久しぶりの北海道の食材を

いかに台湾料理に仕上げていくかがポイントであります。

まずはメインのお肉。

台湾でお肉と言えば牛肉よりは豚肉が人気。

よし「野宮的台湾風ローストポーク」に挑戦。

現地で舌が記憶した味と色々なレシピをリサーチし、

いいとこどりのオリジナルローストポークに仕上げましょ。

道産麦豚の肩ロースブロック800gをご近所スーパーでゲット。

事前予約しておくと好きな部位の大きな塊を用意してくれます。

前日の夜にタコ糸で形を整え、

台湾テイスト満載のマリネ液に一晩漬けこんでおきます。

醤油、オイスターソース、赤ワイン、ケチャップ、黒胡椒、蜂蜜に

ザ・台湾な必殺スパイスと調味料をプラス。

八角やシナモン、クローブなどを混ぜた五香粉と、

今回、初登板の「沙茶醤(サーチャジャン)」。

干した魚貝類を中心ににんにくや胡麻などを漬け込んだもので

なんとも深い味わいと旨みが特徴の台湾版XO醤。

他の調味料では替えが効かない独特の風味がクセになります。

台湾で人気の火鍋のたれなどにもよく使われるとか。

かなりキャラが強い調味料なので、

控えめに小さじ1杯程加えてみます。

後は薄切りの生姜を加えて

ビニール袋の中でももみもみして一晩味をなじませ、

パーティー開始時間から逆算してオーブンへ。

250度で焼き、焦げ目がついたら200度で合計45分焼いたら、

オーブンから出してアルミホイルで包み余熱で火を通します。

野宮的オリジナル、炙り焼豚と低温ローストの合わせ技。

これがですね、大成功。

厚めに切ってみると・・・うわぁ・・・ローズ色。

中心部まで美しいバラ色をした完璧な焼き上がり。

ウエッジウッドの大皿の中央に

マリネ液を煮詰めて片栗粉でとろみをつけたソースの器、

その周りに薔薇色のローストポークを花のように盛り付け、

香菜をあしらったら出来上がり。

いざ、実食。

「旨い!これは・・・台湾を超えた!」

叫んだのは、二日酔いの息子ではなく、元気な夫だった(笑)。

まあ、久しぶりの友人との飲み会だったからね、仕方ない。

「お家で台湾」へのレスポンスは夫の方が早かった。

ありがとう、厨房担当者としては、最大級の賛辞です。

まさかの、台湾超え(笑)。

たしかに、完全な手前味噌ならぬ手前ポークですが、

「野宮的台湾風ローストポーク」、まじ、旨かった。

お肉の芯まで美味台湾が浸み込んでいる。

フツーの醤油味の甘辛チャーシューとは一線を画した、

なんといいましょうか、重層的な複雑な味わい、。

一言で表現できない。

エスニックな風味と懐かしい旨みが同居している。

香りは五香紛。複雑な旨みは沙茶醤が醸し出していると推察。

北海道の麦豚が台湾を旅したらこうなりましたって美味しさだ。

ちょっと甘めの包子(台湾蒸しパン)に挟んでも超美味だと思う。

「お家で台湾」

メインのお肉だけではありません。

まさかの台湾超えは、まだまだ続くのだった。

明日へと自画自賛は続く(笑)。

(写真は)

道産麦豚ミーツ台湾。

「野宮的台湾風ローストポーク」。

台北の人気食堂の味がする、

ような気がしたよ(笑)。