古早味甘味

ほっとぷるるん。

温かくて

優しくて

昔懐かしい

台湾古早味甘味。

年末年始野宮的美味台湾旅リポート。

旅の4日目、帰国前日の1月2日の午後はラストショッピング。

台湾最大の陶芸の街「鴬歌(インガー)」の名窯「安達窯」が

永康街に構えたギャラリーショップで青磁菊花鉢を入手。

今を時めくMIT=Made In Taiwanアイテムのセレクトショップ、

「来好(ライハオ)」でオーガニックな台湾コスメや

世界が認めた台湾最南端にある屏東産カカオを使った

「福湾荘園巧克力」のツリー・トゥ・バーなどをゲット。

台湾はいいモノ、素敵なモノがいっぱい、

ショッピング時間はいくらあっても足りませんが、

甘い物好きとしてはどうしてもはずせない台湾甘味が残されています。

これを食べずに日本へは帰れない(笑)。

台湾人みんなが大好きな「豆花」であります。

「豆花(ドーファ)」とは

豆乳で作られたなめらかなプリンのような

台湾生まれの伝統的甘味。

豆花そのものには甘みはなく、程よい甘さのシロップや

紅豆(あずき)や花生(ピーナツ)芋圓(芋団子など

さまざまなトッピングと一緒に夏はかき氷とともに冷たく、

冬は温かく食べられることが多いようです。

台湾滞在、午後のおやつのラストを飾るのは

台北一の人気店「古早味豆花專売店」。

グルメ夜市として有名な寧夏夜市の近くにあります。

もうすっかり乗り慣れたMRT(地下鉄)で雙連駅へ。

活気ある民生西路をずんずん前のめりに歩いていくと見覚えのあるお店が。

そうです、あのほっこり台湾お汁粉の名店「雙連圓仔湯」であります。

ここの紅豆湯圓やピーナッツたっぷりの油餅も絶品でしたねぇ。

相変わらず大盛況の雙連圓仔湯を過ぎて、さらにずんずん進むと、

あった~!「古早味豆花」と書かれた水色の看板を発見。

浅草あたりの老舗甘味屋さんのような庶民的な店構えに

「自然風味 創意古風」と墨字書きされた木の看板もいい感じ。

地元の人たちに長く愛されてきた佳きお店という雰囲気。

近所に住んでいたら毎日通いたくなるなぁ。

にしても・・・店名の「古早味」って?

台北の街でもたまに見かけることがあったような・・・。

実は「古早味」とは「昔懐かしい味」という意味の台湾語。

創業から20年を超えた「古早味豆花專売店」は

昔ながらの製法をそのまま守り続け、添加物などは一切使わず

秘伝の方法で豆花を作り続けるお店。

店名通りの「古早味」な台湾甘味を味わえる人気店なのです。

お店の手前に色とりどりのトッピングが並ぶカウンターがあり、

その奥に幾つかのテーブル席がありました。

楽しいお買い物疲れを台湾伝統の甘味で癒す幸せ。

近くの寧夏夜市が開く時間帯には大行列になるそうですが、

午後遅い時間帯はぽっかりエアポケットのように空席がありました。

むふふ、ますます幸せ~♪

と、開いている奥の席に向かおうとした時、

昔懐かしい台湾の風景を描いた油絵に目が留まりました。

竹で編んだ帽子を被ったおじさんが天秤棒を担いでいます。

そうか、昔々の台湾ではこうして天秤棒で

出来立ての「豆花」を売り歩いていたのですね。

「ドウファ~♪ドウファ~♪」

台湾生まれでもないのに何故かそんな風景が蘇ってくる(笑)。

さらにノスタルジック台湾な風景画の次に

現代日本との意外なつながりを示す貼り紙を発見。

あれ・・・?このお方は・・・ゴローさん?

「孤独のグルメ」の井之頭五郎こと松重豊さんが

「自然風味 創意古風」の看板下で店主らしき人と記念撮影。

おお~、孤独のグルメ台湾編で紹介されていたのね~。

これは、ますます期待値が上ります♪

ゴローさんがほっとぷるるんな豆花を

いったいどんな表情で堪能したのか、

台湾編、見逃していのが残念ですが、

そうこうしているうちの・・・腹が・・・減った・・・!

ゴローさんお決まりの台詞ではありませんが、

何はなくとも、古早味な台湾甘味を注文しましょう。

思わず「ただいま」と言いたくなる。

懐かしい豆花の詳細は明日へと続く。

ほっと・・・ぷるるん・・・。

(写真は)

台北の豆花超人気店

古早味豆花專売店」

雙連駅から民生西路を

ひたすら歩くべし。