鳳梨酥コレクション

鳳凰のごとく

幸せを呼ぶお菓子。

さくさく系?

しっとり系?

いざ鳳梨酥コレクション♪

年末年始野宮的美味台湾旅リポート。

台湾の美味しいものを食べつくす今回の旅には

地図と勘と本能を頼りにノースマホで歩くことともうひとつ、

己に仮した(笑)重要なミッションがありました。

それは台湾土産の大定番「鳳梨酥」を買い集めること。

そう、泣く子も笑う「パイナップルケーキ」であります。

バター風味の生地でパイナップル餡を包んで焼き上げた

台湾土産の超重要アイテム「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」。

パイナップルは300年前から栽培されてきた台湾の特産農産物で

台湾語で「鳳梨」と表記され、その発音「オンライ」が

良い兆しがやってくることを表す「王来」「旺來」と重なるため、

めでたい兆しの食べ物として古くから愛されてきました。

鳳凰が羽を広げたような姿形のパイナップルは

台湾ではお寺や廟のお参り、先祖供養に欠かせないお供え物であり、

縁起物として選挙の出陣祝いや合格祈願などに送られたりもします。

朝一番に初詣にいった台北一の古刹龍山寺の境内でも

あらゆる神様の前にたくさんも「鳳梨」が供えられていましたね。

マカオ、中国福建、広東を経て台湾にやってきたパイナップルは

台湾南部の高雄県鳳山一帯を中心に栽培され、日本統治時代には

大規模な缶詰工場も作られて海外にも輸出されましたが、

戦後は生食用の生産にシフト、その美味しさを加工した「鳳梨酥」が

1980年ごろから台湾土産の主役となっていくのでありました。

昨今は新旧おいしい「鳳梨酥」が群雄割拠。

それぞれのお店にそれぞれ自慢のパイナップルケーキが存在します。

沖縄土産の大定番「ちんすこう」もお店によって味わいが違うのと一緒。

というわけで、台湾旅の滞在中、可能な限りの

評判「鳳梨酥」をゲットすることにしたのであります。

旅の3日目、2019年元日、龍山寺から壮麗な総統府見学後、

魅惑のレトロタウン「迪化街」で散策&お買い物&老店ランチ。

デザートは「雙連圓仔湯」で絶品台湾お汁粉と油もちを楽しみ、

さあ、そろそろ「鳳梨酥」コレクションの開始。

まずはローカル&レトロ系の代表格である基隆の名店へ。

といっても基隆までは行く時間がありません(笑)。

台北市内に小さな支店があるのだそうです。

再びMRT雙連駅へてくてく戻り、お隣の中山駅で下車。

台北の中心部だけあって大きなデパートや高級ホテルが立ち並び、

銀座のような華やかな街並みにちょっとたじろぐ(笑)。

下町風情漂う「萬華」やレトロな「迪化街」とはまた違う趣、

台北はエリアによって様々な個性が際立つ街なのねぇ。

街歩きが実に楽しい都市だ。

中山駅から地上へ出ると

東西を貫く滑走路のように広大な南京東路の両側に

新生三越やホテルオークラ台北などが威風堂々と並んでいます。

そういえばオークラのベーカリーショップ「THE NINE」の

パイナップルケーキは高級&洗練部門のトップに君臨。

お洒落なパッケージの写真は女子旅本でもよく見かけるだけあって、

ちらりと寄ってみると日本人客がわんさか大行列。

レトロ好きの旅人は眺めるだけでスルーしました(笑)。

中山駅から歩くこと7分ほど。

南京東路と林森北路の交差点を右に曲がると、

あった~!「基隆名産 鳳梨酥」の看板発見。

この看板がなければ見逃してしまうほど小さなお店ですが、

二坪ほどの極小店舗に次から次と地元の人がやってきます。

昔ながらの「鳳梨酥」の人気店「李製餅家」。

鳳梨酥コレクション、エントリーナンバー1.

「李製餅家」」の詳細は明日へと続きます♪

(写真は)

本店は基隆の老舗。

レトロ&ローカル代表。

「李製餅家」。

懐かしい雰囲気だぁ。