百年鳳梨酥
毎朝毎夕
基隆直送。
レトロでローカルで
甘さ控えめの
百年鳳梨酥。
年末年始野宮的美味台湾旅リポート。
旅の3日目、2019年元日は朝一番に龍山寺で初詣、
壮麗な総統府を見学後は台北リノベブーム発祥の迪化街を散策。
歴史ある問屋街ならではの台湾伝統菓子や竹製のカトラリー、
上質なドライフルーツなどをお買い物、地元で大人気の老店で、
絶品魚丸麺ランチを楽しみ、食後のデザートはMRTで雙連駅に移動。
3代続く「雙連圓仔湯」で台湾式お汁粉ともちもち油もちを堪能し、
次なる旅の目的「鳳梨酥(パイナップルケーキ)」の仕入れ(笑)へ。
おめでたい果物とされる台湾名産のパイナップルを使った
「鳳梨酥」は台湾土産の大定番。台北滞在中、
可能な限り色々なお店の「鳳梨酥」を買い集めるのであります。
まずは迪化街の「李亭香」で一箱ゲット、続いて向かったのが
デパートや高級ホテルが並ぶ市内中心部中山駅から歩くこと7分、
南京東路と林森北路の交差点を右折したところにある小さなお店。
「李製餅家(リーチ―ピンジャ)」であります。
「基隆名産 鳳梨酥」なる看板がなければ
ちょっと見逃してしまいそうなほど小さな2坪ほどのお店。
本家は基隆で約100年前に創業された老店「李家大房」で
30年前に兄弟で暖簾分けされ、この小さな店舗はその支店にあたり、
基隆の本店で作られたお菓子が毎日朝と夕の2回搬送されてきます。
基隆直送、ローカル度満点。
小さな店舗の全面を占めるガラスケースには
レトロで可愛い包装の鳳梨酥(パイナップルケーキ)」がずらり。
パイナップルのイラストと「李家大房」「鳳梨酥」と書かれた紙で
ひとつひとつキャラメル包装され、きっちり箱に並んでいます。
テープも糊付けもされていない手作り感がたまりません。
レトロ&中華感も満点。
小麦粉 バター、砂糖、卵、粉ミルクで作った生地はさくさく、
中のフィリングはパイナップルに冬瓜も加えてあるので、
しっとり適度な粘り気があって酸味も甘みも控えめ、
小さな子供からお年寄りまで誰でも食べられる優しい味わい。
台湾茶はもちろん、日本の緑茶や焙じ茶にもよく合いそう。
スイーツ、というより、お茶請けと呼びたくなる、
昔ながらの鳳梨酥です。
さまざまなパイナップルケーキが群雄割拠する昨今、
高級なセレブ系鳳梨酥は1個100元超えも珍しくありませんが、
こちらの「李製餅家」は1個18元と甘味もお値段も控えめ。
お駄賃握り締めた子供にも買える優しい価格設定が嬉しい。
テープ止めなしの簡素な紙包装も
良心的な値段を維持するための百年老店の企業努力なのですね。
初めて食べたのに、
なんだか懐かしくて
甘酸っぱさに胸がきゅんとする。
レトロ&ローカル系鳳梨酥なら
基隆名産「李製餅家」。
うふふ、台北で買えます♪
(写真は)
レトロかわいい。
「李製餅家」の鳳梨酥。
包装紙を開ける時、
きゅんと懐かしくなる。

