デジャブにこみ
木枠の玄関。
ガラスの陳列棚に
藍に白抜きの暖簾。
いつかどこかで出会ったような。
わが青春のデジャブにこみ。
と、その前に、2日間のお休みをいただきましたが、
我が家の通信回線工事&各種設定も無事完了して
本日よりブログもいつも通り復活いたしました。
先月末の名古屋ビジネス旅最終日の半日街歩きリポートを再開です。
三連休の最終日、夕方の飛行機までアグレッシブに名古屋を堪能すべく、
朝一番で「コンパル大須本店」で名古屋喫茶店文化を味わった後は
地下鉄名城線に乗って開門直後の名古屋城へ参上。
平成の復元工事が完了した本丸御殿と木造復元工事が進む天守閣を見学、
再び名城線「大曽根駅」からタクシーで念願の徳川美術館へ。
近世武家文化を今に伝える尾張徳川家の名品コレクションに加え、
特別公開中だった国宝「源氏物語絵巻」まで鑑賞することができました。
隣接する池泉回遊式庭園「徳川園」の美しい景色を楽しんだ後、
ショップでは超レアな愛知銘菓の麩饅頭までゲット。
尾張名古屋の貴重な大名文化にうっとり見惚れ、気がつけばお昼過ぎ。
まだまだゆっくり鑑賞したいところではありますが後ろ髪を引かれながら
タクシーで「大曽根駅」へ戻り再び名城線でホテルのある「上前津駅」へ。
実は・・・昨夜から・・・愛しのスマホが・・・危篤状態に(涙)。
100%充電したはずなのにものの1時間もしないうちに10%台にダウン。
最近バッテリーの消耗が早いなぁ~とは思っていたのですが、
よりによって名古屋出張と同時に急激に症状が悪化。
もはや末期状態のアタシのiPhoneちゃん・・・。
地下鉄駅すぐそばのホテルに一旦戻ってロビーで充電。
トントン拍子の街歩きがここに来てまさかのロスタイム、ですが、
物は考えよう、フロントで大須マップのフリーペーパーをもらい、
充電時間を利用して残り少ない時間を有効に回る作戦を練ることに。
まあ、歩きっぱなしだったからここらで休憩もね。
時刻は午後1時半近く。
昔ながらの門前町から発達した大須商店街は
食べる、買う・見るが楽しめる浅草+秋葉原+狸小路という街。
まずは大須マップを広げ、残り数時間の街歩きプランニング。
メインの大須観音に大須演芸場は絶対行ってみたいし、お土産もね。
ほほ~、さすが地元マップ「大須観音」や「万松寺」の年間行事も。
ん?「大須のからくり人形」???
大須観音前「宗春からくり」万松寺の「信長からくり」、
矢場町交差点「三英傑(信長・秀吉・家康)からくり」と
三つのからくり人形が毎日決まった上演時刻に楽しめるようです。
う~ん・・・今からすぐ行けば信長からくりに間に合うけれど、
いかんせん、息も絶え絶えの愛しのiPhoneちゃん充電中。
運が良ければ午後3時の宗春からくりは見られるかも、ということで、
まずは遅いお昼ご飯、名古屋ランチ。
大須マップ「食べる」面をじ~っくり眺める。
エビフライサンドもひつまぶしも食べたし・・・
あと名古屋めしと言えば・・・これだ!「味噌煮込み」。
「伝統の味を継承する大須の味噌煮込み専門店。
八丁味噌ベースの昔ながらの味と香りは絶品」とあります。
決まり!「にこみの たから」。
ジリジリしながら待つこと30分ほど。
100%ではありませんが何とか充電できたiPhoneをバッグにしまい、
いざ、再び食べ歩き天国大須商店街へ繰り出します。
「大須」と書かれた大きな赤い提灯をくぐり万松寺通りへ。
うわっ、朝とは違って、凄い人・人・人。
三連休初日の昼過ぎの大須はまるで縁日、お祭りのような賑わい。
のんびりお店を冷かしながら歩きたいところですが、
時間が限られた旅人はひたすら前進、
日本最大のリユースショップコメ兵本店前で右へ曲がり大須本通りへ。
おっと、ありました~。昔ながらの店構えがなんとも懐かしい。
木枠の玄関、ガラス張りの陳列棚、藍に白抜きの「にこみ」の文字。
昭和39年(1964年)創業の「にこみ たから」です。
不思議だ。初めてなのに、懐かしい。
こんな店構え、こんな暖簾をくぐったような記憶がある。
そうだ、学生時代の高田馬場、早稲田通りのあの店だ。
明治通りとの交差点近くにあった味噌煮込みうどんのお店だ。
なぜ早稲田に名古屋の味噌煮込み?と不思議だったが、
かなりの老舗らしく、1,2回だけ入ったことがあったっけ。
あそこで生まれて初めて「味噌煮込みうどん」を体験したのだ。
あれから、ん十年が経ち、
初めて訪れた大須の「にこみ たから」。
わが青春の早稲田通りのあのお店とそっくりなのだ。
お店の名前も思い出せないけれど、
なんだかめちゃくちゃ懐かしい。
藍の暖簾をくぐってお店の中へ。
「いらっしゃいませ~!」
鼻をくすぐる八丁味噌の香り。
下町情緒あふれる昭和な店内。
デジャブな絶品にこみのお話は明日へと続く~。
(写真は)
昭和39年創業。
名古屋は大須観音近くの老舗
「にこみ たから」。
あの高田馬場のお店の名前は・・・
いまだ思い出せない・・・(笑)。



