秋ドライブ2018
秋だ。
空が青く、
木々は色づき、
空気は澄み切っている。
2018秋、食べて応援だ。
絶好のドライブ日和に恵まれた昨日の土曜日。
かねてより心の中で温めていた計画を実行しました。
実家の母の故郷、旧早来町を訪ねるプチドライブ旅であります。
先月6日の地震からひと月経ちますが、
幼いころの記憶の奥底に残っている美しい風景が
今どうなっているのか、一目見たくて、
母を誘って、夫の運転で出かけることにしたのです。
「なんかね、早来駅前のお店も被害を受けているらしくてね・・・」と、
知人から聞いた話にいささか不安げな母でありましたが、
旧早来町で人気のレストランに事前連絡してみると通常通り営業中、
「お待ちしています!」との明るい対応だったこと告げると一安心、
すっきり晴れ渡った青空の札幌を出発しました。
88歳の母とともに「食べて応援」ドライブ、です。
あれ?でも、早来って、どう行くんだっけ?
そうなのですよ。子供の頃は毎年のように遊びに行ってましたが、
あれは室蘭から汽車(国鉄)に乗っての昭和旅だったわけで、
そういえば札幌から車で早来へ向かうのは、
結婚後にたった一度だけお墓参りに行ったとき以来。
まずはドライブマップでルートを確認。
あえてグーグルマップを使わず、アナログに徹する(笑)。
え~っと、道央自動車道の千歳インターから36号線に降りて・・・
ふんふん、了解、了解。ルートは判明、後は夫が運転するだけ(笑)。
走るごとに木々の色づきが濃くなっていくような気がします。
徐々に金色の染まっていく森や山々の景色に見惚れているうちに、
車は36号線から道道10号線へ。安平町、旧早来町へ近づいてきました。
あぁぁ・・・ここも・・・あそこも・・・。
安平町内に入ったあたりから道路の両側に
山肌が崩れた場所や木々がなぎ倒された箇所、
補修工事の土嚢や青いシートが点々と目に入ってきました。
やがて車は旧早来町内へ。
静かな商店街は人通りも少なめ。
おめあてのレストランを探して街中を走っていると、
老舗の酒店の石倉が激しく崩れている現場を目撃。
「昔から大きなお店でね。なんでも売っていて、
お正月に買い物に来るのが楽しみだったんだよ」と母の証言。
当時の百貨店のような存在だったのね。立派な倉があるくらいだものねぇ。
巨人がなぎ倒したような石倉の復旧には時間がかかりそうです。
ふと気づけば、一見大丈夫そうに見える幾つかの商店に
赤や黄色の紙が貼られていることに気づきます。
震災による「応急危険度判定」の危険を示す紙です。
現地で「赤紙」と呼ばれる立ち入り禁止の紙。
外からはわからなくても住めなくなっている家々が並ぶ商店街。
これから寒い冬に向かう今、その不安はいかばかりでしょうか。
故郷の様子に心を痛める母でしたが、道の記憶はしっかり。
「ここの道をね、真っ直ぐ行くと、右側だと思うよ」。
比較的新しい建物は大きな被害もないようで、
正確な母ナビで目的のレストランに到着。
おお~、駐車場にはたくさんの車が停まっています。
小さな町の小さな商店街で温かい灯りをともす元気食堂、
夢民舎直営店「レストラン みやもと」さんです。
国産チーズ誕生の地で一旦途絶えたチーズ造りを復活させようと
夢見る民が集まった「夢民舎」。
そのチーズ工房が飼育しているホエー豚と
自社チーズを使ったメニューが人気のお店であります。
さあ、2018秋ドライブ、早来グルメを食べて応援。
行列のできるレストランの扉を開けましょう。
絶品ランチのお話は、
明日へと続きます♪
(写真は)
安平町(旧早来町)
「レストランみやもと」の絶品ランチ。
カチョカバロと野菜のハンバーグ。
唸るよ、美味いよ。



