8割の幸せ

2割を我慢する。

ってことは、

8割も使えるんだ。

モノは考えよう。

8割の幸せ。

地震発生から7日目。

電力供給もほぼ全道で復旧し、生産・物流も再開、

スーパーやコンビニでも商品が棚に並び始めました。

牛乳、パン、卵、納豆、豆腐などはまだまだ品薄、

入荷しては売り切れてしまう状態が続いていますが、

ブラックアウト中のことを思えば、ありがたい。

しかし、「商品出せない」。

こんなジレンマがあるなんて。

今朝の北海道新聞が伝えていた記事によると、

「そばはあるけどネギがないだけで『ざるそば』ができない」らしい。

弁当工場では大手チェーンの「規格」に合わないために

素材があっても商品が作れないのだそうです。

ネギがなければ「ざるそば」の、

漬物がなければ「幕の内弁当」のラベルが貼れない。

「50個材料があったとき、1個でも食材がないと作れない。

勝手に『規格』を変えられない」ジレンマ。

みんなが苦しい時に、目の前に「ほぼほぼ」の材料があるのに、

お弁当が作れない、地域の役に立てない。

弁当工場の幹部が「非常に切ない」と目に涙を浮かべていたそうです。

食材はあるのに「規格」の壁で供給できない。

災害時の命の綱である食品の流通を考えると、

なんとか柔軟な対応をお願いできないものでしょうか。

ネギはないけど「ほぼほぼざるそば」とか

佃煮はないけど「ほぼほぼ幕の内弁当」とか、

昨今の流行り言葉の「ほぼほぼ」対応なんて難しいのかな。

生鮮食品などの流通が復活しても、

自分で調理するのは難しい人たちはいっぱいいます。

すぐ買えて、すぐ食べられるお弁当類は、まさにライフライン。

「ほぼほぼ」で対応してもらえると本当に助かるよね。

100%完璧のお弁当でなくていんです。

2割節電、お弁当のおかずも2割我慢できるさ。

北海道の電力全面復旧は11月以降の見通しですが、

週内に京極水力発電所の電力確保のめどがつき、

計画停電は当面回避できるようです。

節電は今週がヤマ場で、とりあえず明後日14日までは

2割を目標に頑張る必要があるらしい。

でもさ、2割節電ってことはさ、

8割電気を使えるってことだよ。

ブラックアウトの恐怖を思えば、

8割の幸せ、ってことになる。

しんどいときこそ心はポジティブに。

1日に3つの幸せを探すんだ。

けっこう、幸せなもんだ。

(写真は)

三石の栗羊羹。

羊羹はエライ。

常温長期保存できる栄養食品。

焙じ茶淹れて、ほっと一息。

またひとつ幸せみっけ。