月に祈る

うさぎか、

カニか、

本を読むおばあさんか、

ほえているライオンか。

月にいる誰かに祈る秋。

秋の三連休。

お彼岸の中日の昨日は亡き父のお墓参りへ行きました。

地震の影響もなく、お墓の無事を確認してほっと一安心。

おはぎや好物だったかりんとうにカフェオレなどお供えし、

空の上から家族の安全を守ってくれてありがとうね、と

心から感謝しながら手を合わせました。

秋のお彼岸のお墓参りを済ませた後は、

母がご近所さんから根室直送の新鮮秋刀魚を頂いたということで、

お仏壇参りも兼ねて「秋刀魚ランチパーティー」を楽しみました。

今年は道東沖サンマ漁も好調で水揚げ量は

記録的不漁だった去年の同じ時期に比べて6割増、

魚体も110~120gと細目だった去年より一回り大きい120~130gが中心、

140g以上の大物も目立つとの報道通り、デカい!

焼き上がった根室直送秋刀魚も超特大!

お皿からはみ出そうな長さ、丸々としたウェスト、

一瞬、ニシン?と見まごうばかりの堂々たる体躯。

まあ、脂はのりのり、身はふっくら、めちゃめちゃ新鮮、絶品。

ジュウジュウ焼きたてを味わうのに夢中で、

写真を撮るのもすっかり忘れておりました(笑)。

母特製の明太子ポテトサラダにかぼちゃの煮物、

途中で仕入れたおいなりさんにローストチキン、焼売などなど

「食べるのも供養、供養」とお墓参りの決まり文句を唱えながら(笑)

お昼からお腹いっぱい、美味しいものを頂きました。

ご先祖のお墓が大きな被害を受けた地域もたくさんあるなか、

秋のお彼岸を穏やかに過ごせることに深く感謝、です。

そして今夜は中秋の名月。

日本では月にいるのは餅をつくウサギさん。

南ヨーロッパではカニ、北ヨーロッパでは本を読むおばあさん、

アラビアでは吠えているライオン、南米ではロバなどなど、

世界各地で色々な月の見え方がありますが、

そのすべてに北海道の復旧復興を祈りたい気持ちになります。

秋刀魚や秋鮭が豊漁でありますように。

被災地に実るお米が無事に収穫できますように。

大切な人を亡くし、不自由な暮らしを続ける人々に

安心して暮らせる日々が戻りますように。

平成最後の中秋の名月。

ただ月に祈る。

(写真は)

秋刀魚パーティーのデザートは

十五夜のお月見うさぎ饅頭。

カニやロバやライオンもいいけれど、

お饅頭にするなら、

やっぱり日本のうさぎ、かな♪