あたりまえチェンジ
できることから
コツコツと。
地球のために
あたりまえを変える。
お箸もストローもね。
ストローが鼻に刺さったウミガメ。
痛々しい映像に象徴されるプラスチックゴミによる海洋汚染。
先のG7ではプラスチックごみ削減に向けた数値目標の策定や
具体的な行動を促す取り決め「海洋プラスチック憲章」が提案され、
イギリスなどヨーロッパ5か国とEUが署名しましたが、
日本は「国民生活や経済への影響を精査する必要がある」として
アメリカと共に署名を見送りました。
海に囲まれた日本にとってとっても重要な問題、
速やかに「精査」し、削減に向けて行動しなくちゃ、ね。
あのウミガメの涙を見たら、のんびりしていられない気持ちになる。
そう思いながらめくった朝刊の国際面にジャストタイミングなコラム発見。
「マイストロー いいね」。
台北駐在の特派員メモでありました。
いささか動きの鈍い日本をよそに各国はすでに行動開始していて、
イギリスは先日ストローやマドラーを含む、
い捨てプラスチックの販売禁止を発表。
台湾も2030年までにプラスチック製品ゼロをめざし、
来年からプラスチックの使い捨てストローの規制が始まります。
そんな台湾では携帯用の「マイストロー」を買う人が増えていて、
特派員さんは台北郊外の専門店にでかけたのだそうです。
すごい、早くも「マイストロー」専門店が存在してるんだ。
廃棄ストローによる海洋汚染を防ごうと5年前にオープン、
ガラス製やステンレス製のストローや専用の洗浄ブラシなどが並び、
1本200台湾ドル(約720円)前後が主流らしい。
長さや太さによってお値段も違うそうですが、
人気なのは内径11ミリの太めのストロー。
な~るほど、実に台湾らしい。
ご当地名物タピオカミルクティーを飲むには
太めのストローじゃないと困りますもんね~。
特派員さんもステンレス製とガラス製のストローをゲット、
帰ってから試しにステンレス製でジュースを飲んでみてびっくり。
口にくわえるとひんやり、冷たさが唇にじかに伝わり、
アイスドリンクを触覚でも味わえ、
さらにガラス製でタピオカミルクティーを試してみると
透明な管をタピオカがスポスポあがってくる視覚が楽しい、らしい。
ほほ~、なんか素敵だぞ、マイストロー。
使い捨てプラスチックでは味わえない、触覚、視覚でも
夏の冷たいドリンクをダブル、トリプルで楽しめて、
海洋汚染ストップに微力ながら貢献できる、のだ。
アイスドリンクにが使い捨てストローが「あたりまえ」、から
「マイストロー」へチェンジ。今すぐできる行動のひとつかも。
日本でも地球環境のために
既存の「あたりまえ」をチェンジしてきつつありますよね。
レジ袋からエコバッグ、ペットボトルからマイボトル、割箸からマイ箸。
次なるチェンジは使い捨てからマイストローへ、ってことでしょうか。
ざざっと通販サイトをチェックしてみたら、
高級なチタン製から折り畳みタイプまで
既に色々なマイストローが登場しておりました。
コストがかかっても紙製のストローを置くカフェなども
先日のテレビで紹介されていました。
生産者も消費者も、提供する人も使う人も
みんなで「あたりまえ」チェンジしなくちゃ、ね。
アイスコーヒーをストローなしで飲みながら思う夏。
(写真は)
ご近所バルの絶品イカ墨パエリャ。
美味しい海の幸を味わえる幸せ。
海洋汚染、他人事、じゃない、な。

