レタスとローマ軍

ローマ軍の道は

レタスの道。

しゃきしゃき野菜と

古代ローマの

サラダな関係。

7月7日。

1年に一度の逢瀬どころではありません。

九州から四国、近畿にかけて記録的な大雨が続き、

各地で大きな被害が出ています。

川の氾濫や土砂崩れなどで既に犠牲者も出ていて、

多くの方が行方不明になっているようです。

一刻も早く救出されますように

祈るようにニュース画面を見つめる七夕の朝です。

札幌はどんより曇り空。

今のところ雨が降っていませんが、

ひんやりした空気は湿り気を帯びていて、

そのうち泣き出しそうな気配がします。

夜には北海道も雨が降ってくる予報。

今年は彦星様、織姫様、七夕デートはキャンセルですね。

そんな土曜日の朝、後から起きていた夫が

「シーザーサラダのシーザーってシェフの名前だったんだね~」と

雑誌を片手に世紀の大発見のように報告してきました。

シーザーサラダって、レタスとクルトンとパルミジャーノチーズのあれ?

へぇ~、シーザーって、てっきり、カエサルのことだと思ってた。

古代ローマの将軍の英語読み、ジュリアス・シーザーじゃなかったんだ。

確かに、ちょっとした大発見。

雑誌に載っていたエッセイによると、

シーザーサラダが誕生したのは禁酒法時代の1924年7月4日のこと。

アメリカとの国境にあるメキシコのティアナのレストランに

独立記念日を祝うための押しかけてきたアメリカ人客が

お酒が飲めるということもあって飲むわ食うわの大騒ぎ。

とうとう店の食材が尽きてしまい、困ったオーナーの

シーザー・カルディーニ氏が残ったレタスで即興で作ったものだとか。

お客の前でボウルににんにく、レモン汁、オリーブオイルと塩胡椒、

半塾卵の黄身を合わせたソースとロメインレタスを合わせ、

パルミジャーノチーズをおろし、カリカリクルトンをトッピング。

あまりに美味しい絶品即興サラダは「シーザーサラダ」と名付けられ、

ハリウッドからも大物俳優がこのサラダを食べるために

国境を渡ってティアナのお店を訪れるようになっのだそうです。

そうか、知らなんだ、ローマの将軍とは関係なかったのね~。

と、思ったら、エッセイの最後に興味深いお話が書かれてました。

ロメインレタスのような細長いレタスは古代エジプトの壁画に描かれ、

神話の時代から滋養強壮の薬草として珍重されてきたそうで、

屈強なローマ軍も宿営地にレタスの種をまいて食用にしていたため、

歴史研究家はローマ軍の進軍ルートを探すときには

野生化したレタスが生えているところを探すのだそうです。

すべての道はローマに通ず。

レタスの道はローマ軍に通じるってわけね~。

なんと面白いエピソードでしょう。

てことはですよ、カエサル=ジュリアス・シーザーも

宿営地で滋養強壮レタスサラダを食していたかもしれないわけで、

やっぱり、シーザーサラダはカエサルと満更無関係でもないかもね~。

レタスとローマ軍の美味しい関係。

どんよりした曇り空。

シャキシャキレタスのシーザーサラダ、

無性に食べたくなってくる(笑)。

(写真は)

近頃は釧路銘菓の日々。

名物「丹頂の卵」。

ホワイトチョコの殻と

黄身餡が安定の美味しさ♪