バスクのお月さま

香り高く風味よく

味わい深き恵みに

感謝を込めて。

きのこの森に

バスクのお月さま。

炎暑日、酷暑日、極熱日・・・。

連日日本列島を襲う「災害」レベルの猛烈な暑さに

表現する言葉が追い付いていきません。

北海道から心を込めて酷暑お見舞い申し上げます。

今朝の札幌は朝から涼しいくらいの気温で、

本当に申し訳なくなるほど過ごしやすくて、スミマセン。

41.1度!

埼玉県熊谷市で国内最高気温の記録更新。

呼吸すると肺が熱くなるような気温だそうです。

水遊びに行けばプールサイドがフライパンのようだとか。

かつて息子が地面でヤケドをしそうになったエジプト並みの暑さ。

いや、暑さなんて軟なものではありませんね。

日本列島の炎暑はもはや赤道地帯、砂漠レベル。

朝刊によれば「世界も猛暑」とか。

記録的な異常高温に見舞われているのは日本だけではなかった。

今月、アメリカ・カリフォルニア州デスバレーで52度、

アルジェリアのサハラ砂漠で51.3度を記録。

オマーンの首都マスカットでは6月「最低」気温が

42.6度までしか下がらなかったそうです。

さらに熱波は北極圏にまで。

ノルウェーのバルドゥフォスで33.5度、

フィンランドのケボで33.4度を観測したそうで、

大丈夫か?ムーミン、慣れない暑さで

熱中症になっていないか、心配になってきます。

で、ホント、大丈夫か?地球、こんなに世界中暑くなっちゃって、

地球まるごとゆで卵になりそうだよ。

世界気象機関(WMO)は

個別の異常気象がすべての気候変動の結果とは言えないとしながらも

温室効果ガスに起因する長期的傾向に合致する、と指摘しています。

やっぱり、確実に、地球は、熱くなっているわけで。

むむむ、氷河期の始まりの兆し?

映画「ジュラシック・ワールド」公開中ですが、

恐竜に色々聞いておいた方が良いのではなかろうか。

しかし、本当に申し訳ないことに、

北海道は例外的に過ごしやすい夏が続いていて、

まったく夏バテ知らず、食欲はまったく衰えず。

今週末も新メニューが我が家の定番にラインアップ。

キーワードはバスクのお月さま。

たまたま椎茸がたっぷりあったので、

先日ご近所バルで出してくれた絶品の一皿を再現してみました。

山の幸、海の幸の恵まれた美食の街バスク地方の名物料理のひとつで

地元産のキノコをオリーブオイルとニンニク、香草でソテーし

卵黄を最後に載せてソース代わりに絡めて食べる一品を

日本が誇る椎茸で作ってくれたのですが、これが絶品。

さっそくおうちごはんで再現してみました。

パリのマルシェでも「SHITAKE」と表示され並んでいた椎茸は

その香りと味の良さで海外でも超人気のキノコ。

石突を取って、食べやすく大ぶりに切って、

あとはオリーブオイルにみじん切りのにんにくを加え、

いい匂いがしてきたら椎茸を投入、余り動かさないようにしながら

ソテーをし、パセリを加えて、塩胡椒し、

白釉のやちむんに盛り付け、最後に卵黄を落としたら出来上がり。

きのこの森に黄色いお月さま。

ふふ♪見た目も卵黄がアクセントになって可愛い。

香り良い椎茸ソテーにとろりまったり卵黄を絡めて頂きます。

う~ん・・・まろやかでねっとりしてキノコの旨みがより凝縮される。

バスク料理では卵黄をソースにするものが多いのですが、

日本の焼き鳥のつくねを卵黄を食べるのと発想は同じよね~。

日本とスペイン、美食の遺伝子に共通項が多いようで嬉しくなる。

バスク風のキノコのソテー。

調理時間も短いし、ささっとできる絶品の一品。

暑い夏でも時短で作れちゃいます。

日本のキノコで愛でるバスクのお月さま。

美味しいよ♪

(写真は)

バスク風の椎茸ソテー。

きのこの森が深すぎて

卵黄が隠れちゃった(笑)。

バスクのお月さまは

恥ずかしがり屋。