葡萄牙チャンプルー

365日、

食べ続けてもいい。

大航海時代を支えた

鉄板定番料理。

葡萄牙チャンプルー。

と、美味しいお話のその前に、

未明3時起きの価値、ありました~!

W杯グループリーグ初戦、大注目のカード、

ポルトガル―スペイン戦は3-3の壮絶ドロー。

あまりの圧巻の試合展開に時間が経つのがあっという間、

サッカーの試合ってこんなに短かったっけ?と思うほど。

寝てるヒマなんかありゃしない(笑)。

ポルトガルは「完璧」な王様C・ロナウドのハットトリック、

スペインはジエゴ・コスタの2得点にナチョのスーパーボレー、

90分間に6つもの世界標準の美しいゴールを目の当たりにし、

もう、ありがとう!テレビに向かっておひねり投げたくなった。

スペイン、ポルトガル、あ~、どちらも最高。

サッカーでもグルメでも最強のお隣さん同士ですね~。

ということで、昨夜はポルトガル名物料理をクッキング。

夫のポルトガル土産の缶詰め軍団の中から

「バカリャウ」のオリーブオイル漬けをチョイス。

大航海時代の長旅を支えた塩蔵された干しタラ「バカリャウ」は

ポルトガルの国民的食材で365日分のレシピがあると言われますが、

そのなかの大定番「バカリャウ・ア・ブラス」に挑戦。

現地で食べた夫の証言聞いただけで、絶対旨いと確信、

自信満々でいざ再現。

材料はバカリャウの缶詰、じゃがいも、たまねぎ、にんにく、卵。

ポルトガルの家庭に必ず常備されている食材ばかり、

オリーブオイルでにんにくのみじん切りと薄切りしたたまねぎを

香りよく色づくまで炒めたら、一旦、お皿にとっておきます。

次はじゃがいも。かの国ではフライドポテトで作る場合が多いようですが、

手間とカロリーを考えて、ちょっと野宮的アレンジ。

じゃがいもの皮を剥いて、細目の拍子木に切り、

缶詰のオイルで炒め蒸しにしていこうと缶詰を開けると

あらら、想定外、バカリャウ単体だと思っていたら、

なんとひよこ豆入り、バカリャウの量が少なめでしたが、

まあ、存在感の強い食材だから、大勢に影響はないでしょう。

おおらかにオイルだけをフライパンに入れてじゃがいも投入。

う~ん・・・まだ中身を入れていないのに、

既にバカリャウの食欲をそそる匂いがたちこめてきた。

じゃがいもに火が通ったら、炒めたまねぎを戻し入れ、

バカリャウとひよこ豆を加え、塩、胡椒で味を調え、

最後に溶き卵を流し入れてふわりと半熟にまとめたら、

ポルトガルの名物家庭料理「バカリャウ・ア・ブラス」の完成。

もうね、食べる前から美味しいってわかる(笑)。

で、食べたら、悶絶、絶品、大好きだぁ~!

タラの旨み、にんにくとたまねぎの香ばしさ、

ほくほくのじゃがいもを卵がまろやかにまとめていて、

初めて作って食べたのに、泣きたいほど懐かしい味がする。

まるで肉じゃがのような、ポルトガルの「鱈じゃが」だ。

同時に、どこかで出会っているようなデジャヴ感が。

身近な食材を色々炒めて卵でとじて・・・

そうだ、沖縄のチャンプルーとそっくりでありませんか。

ゴーヤや島豆腐や麩などの沖縄食材を

バカリャウ、じゃがいも、たまねぎに替えれば、

ポルトガルの大定番「バカリャウ・ア・ブラス」になるよ。

まだ行ったこともないのに

無性にポルトガルに惹かれるのは

どこか、かなり、沖縄と共通点が多いからかもしれない。

冷えたヴィーニョ・ベルデとバカリャウ・ア・ブラス。

葡萄牙チャンプルー、最高です。

(写真は)

ポルトガルの大定番家庭料理

「バカリャウ・ア・ブラス」。

沖縄のやちむんの器に

葡萄牙チャンプルーが良く似合う。