タコの秘密

誰か教えて。

旅の本、旅行記、

ガイドブックにも

載っていない。

あの国のタコの秘密。

夫が現地で買い占めて(笑)きたポルトガル缶詰シリーズ。

可愛いパッケージデザイン、豊富な種類、ハイレベルな味わい、

海外旅行土産としては満点をつけてあげたいほど秀逸。

まずはお魚大国の2トップ「バカリャウ」と「イワシ」を賞味、

にんにくオリーブオイル漬けのバカリャウ(干し鱈)も

ピリッと唐辛子が効いたスパイシーなイワシのトマト煮も

まさに甲乙つけがたい美味しさでありました。

後日、次にトライしたのが「IGUARIAS」と書かれた缶詰。

これは箱の写真を見れば中身は一目瞭然。

ぶつ切りの蛸がゴロゴロ、

多分アヒージョ風のオリーブオイル漬けでありましょう。

ん?それにしても、「IGUARIAS」ってどういう意味?

ポルトガル語でタコはPOLVO、のはず。

ちょちょいと調べてみると、

「IGUARIAS」とは「ごちそう」とか「珍味」という意味.

なるほどタコのごちそう缶詰ってところね。

例によってオイルをこぼさないように缶のふたをそっとオープン。

お~、想像通り、とろり透き通ったオリーブオイルの海に

ぶつ切りのタコの切り身がぎっしり詰まっています。

で、例によって、薄切りバゲットの上に載せて、パクリ。

う~ん、間違いない!間違いない美味しさ。

ほのかに香るニンニク、芳醇なオリーブオイルをまとったタコは

旨みがぎゅ~っと濃縮されていて、実に味わい深い。

そして何より驚くのが、その柔らかさ。

適度な歯応えは残しながらも実に噛みやすく食べやすいのだ。

「そうなんだよ、ポルトガルのタコ、

どこで食べてもみんな柔らかいんだよ!」とは

現地で何度かタコ料理を実食した夫の証言。

同じタコ好き民族日本人としてはとても気になる謎だ。

素人のタコ料理はうっかりすると堅くなりがちで、

なかなか板前さんの柔らか煮のようにはならないのよねぇ。

かの国のタコは、なぜ柔らかい?

欧米諸国の多くはタコを食べる習慣がありません。

イスラム教やユダヤ教などではタコを食べるのはタブーとか。

しかし、スペイン、ポルトガル、イタリア、ギリシャ、

そして我が国日本はタコが大好き、好んで食べます。

そんなタコ愛あふれる日本人が驚くほどの柔らかさの秘密は

いったいどこにあるのでしょうか。

タコの種類が違うのか、調理法が違うのか。

色々ネットで調べてみると、諸説あり。

茹でる前に棒で叩く、専用に洗濯機に入れる(!)といった

ワイルド&ハード系な下ごしらえ説もあれば、

筋切りにコツ、たまねぎと下茹でするといったテクニック説、

中には水揚げされたタコを一度冷凍する?という説まで。

う~ん・・・どれが本当なんだ?

とりあえず我が家的には「たまねぎ説」に1票。

ポルトガルのお隣スペインの名物タパス、

「タコのガリシア風」作るときにはいつも、

玉ねぎとレモンを入れて下茹でしているもんね。

この缶詰ほど柔らかくはならないけど(笑)。

むむむ、ポルトガルのタコの秘密。

やはりいつの日か

現地調査するしかしかないかな~。

なんてね♪

(写真は)

ポルトガルの

「ごちそう」缶詰。

タコのにんにくオリーブオイル漬け。

お隣はこれまた絶品のツナのペースト。

バゲット1本、食べちゃいそう~。