イワシの国

目黒のサンマか

リズボンのイワシか。

もくもく煙をあげて

街中あげて炭火焼。

行ってみたいなイワシの国。

と、その前に、札幌に夏!

本日の最高気温は30度、真夏日の予想。

まだ6月ですよ、ちょっと心の準備がまだ整っていません(笑)

そんなあたふたする人間を横目に自然は一気に夏モード。

昨日からセミが鳴きだし、我が家には今年初の「蚊」が出没。

夜、テレビを観ていたら耳元にぷぃ~~~ん・・・独特のモスキート音、

へっ?蚊?と半信半疑でいるうちに、気が付けば目の下がぷく・・・。

早くも刺されておりました。あ~、今年も日本の夏、到来なり。

そして近頃マイブームのポルトガルの6月。

夏の気配とともにイワシの季節に突入したようです。

夫のポルトガル出張土産の中に魅力的な一品がありました。

コインブラの食器屋さんで見つけたというイワシの絵柄のお皿。

綺麗なグリーンで縁どられた細めの長皿に

リアルなイワシが1匹、2匹、3匹、描かれています。

もう、超可愛い~、ユニーク。

食器のモチーフにまで採用されるなんて、

ポルトガル、どれだけイワシを愛しているのでしょうか。

その訳はこの時季にかの国を訪れるとよくわかるようです。

6月のリスボンはまさに「イワシ祭り」の真っ最中。

メインイベントとなる12、13日の「聖アントニオ祭」を中心に

街中がデコレーションされ、野外レストランがオープン、

炭火で焼いたイワシと冷えた赤ワインを楽しむ人々で大賑わい。

もうもうと魚を焼く煙はポルトガルの初夏の風物詩、とか。

やっぱりね~、行ったこともないくせに(笑)

ポルトガルという国に親しみを感じるわけだ。

世界に魚好きな国民はほかにもいるでしょうが、

凝ったソースや調理法もいりません、

新鮮な魚はそのまま塩焼き、炭火焼きが一番っていう点で

ポルトガルと日本、食の好みが強烈に共通しています。

リスボンのイワシ、目黒、釧路、根室のサンマ祭り、

コンセプトは、ほぼほぼ同じ(笑)。

ただ、ポルトガルがちょっと違うのは

大好きなイワシが食べるだけじゃなくて、

食器など可愛い雑貨のモチーフにまで出世しているってこと。

夫によれば我が家にやってきた超絶キュートな長皿のほかにも

イワシ絵柄のカップやボウル、小皿に大皿、いっぱいあったらしい。

イワシの缶詰そっくりのチョコレートなども人気のお土産。

ポルトガルのイワシは、幸せだ。

一方、同じお魚大国、日本、北海道。

サンマに、鮭に、ニシンも大好き、炭火焼きでガンガン食べるけど、

サンマや鮭やニシンの絵柄の食器、可愛い雑貨って、

あれ・・・?あんまり見かけない・・・よね?

小ぶりでキュートで目力のある(笑)イワシに比べて、

サンマや鮭、ニシン・・・デザイン的にモチーフにしにくいのか。

う~ん、ちょっともったいない。

素朴で可愛くて温かいポルトガルの雑貨は、

ただいま日本の雑貨好き女子にも人気上昇中のようですが、

そのモチーフは大好きばイワシとか幸運のシンボル鶏とか、

生活の中に馴染んでいる身近な存在が多いのが特徴。

自分たちの暮らしを愛している証拠でしょうね。

北海道でも作ろうぜ、可愛いニシン皿、なんてね。

あ、でもね、ポルトガルでもね、

イワシと2トップの国民食、干したタラ「バカリヤウ」は

造形的に可愛い絵柄になりにくいらしく、

食器に雑貨にアクセサリーにTシャツにと

国民的モチーフに用いられるにはもっぱらイワシ、のよう。

確かにね、干したタラTシャツ、着にくい・・・かな(笑)。

ポルトガルの初夏。

イワシ漁が解禁となる季節にその豊漁を願い、

街中がもくもく炭火焼きの煙につつまれる魚好きな国。

小さな魚を心から愛し、誇りに思い、食器にまでしちゃう。

イワシ愛にあふれたイワシの国、

イワシの季節に、いつか訪れたいものだ。

醤油の小瓶を懐に忍ばせて。

(写真は)

超キュート!

イワシがお皿になっちゃった。

アスパラを載せるのにも重宝。

ポルトガルの美イワシ(笑)。