お願いガロ

そうだ。

あの8分間は

次の戦いへの序章だ。

賛否両論を力に変えて絶対勝つ。

だから、お願い、ガロ。

世界をまきこんでの議論の的となった

運命のポーランド戦終盤における日本代表の8分間。

勝利よりも決勝トーナメント進出を狙った日本のプレーに

いまだに賛否両論が巻き起こっているようですが、

ベルギー戦が大注目のカードとなったことは間違いありません。

美学よりも両刃の刃といえる究極の選択を果たした日本、

また世界をあっと驚かしてやろうではありませんか。

賛否両論を全部エネルギーに変えて、

世界最強の「赤い悪魔」ベルギーに立ち向かうのだ。

だから、ね、お願い、ガロ。

夫のポルトガル土産の赤いキッチンタオルを握り締める。

この際、お願いできるものにはなんでも願をかけるのだ(笑)。

赤い地に刺繍されているの幸運の雄鶏。

ポルトガルの幸運のシンボル「ガロ」であります。

置物からアクセサリー、キーホルダーなどなど

ポルトガルの国中に可愛い雄鶏があふれているらしい。

ヴィジュアルの魅力もさることながら

「ガロ」の最強伝説がハンパないのだ。

幸運の雄鶏伝説が伝わるのはバルセロス。

ポルトガル北部にあるポルト近郊の静かな町ですが、

毎週木曜日には「ガロ」の置物や日用品、生鮮品が並ぶ

大規模な露店市が並ぶことも知られています。

その昔、サンチャゴ・デ・コンポステーラに詣でる途中の巡礼者が

この町に立ち寄ったとき、無実の罪を着せられ死刑を宣告されます。

巡礼者は死刑を宣告した裁判官のところへ向かい、

宴会テーブルの上にあった鶏の丸焼きを指さし、こう言ったのです。

「私が無実であるという証に、刑が執行されるとき、

その雄鶏が鳴くだろう」と。裁判官らは一笑に付しましたが、

巡礼者が絞首刑にかけられるまさにその時、コケコッコ―!

鶏の丸焼きが立ち上がり高々と鳴き叫んだのでした。

ただちに巡礼者は釈放され、数年後再びバルセロスを訪れた彼は

聖母マリアと製ヤコブに捧げる十字架を立てたのだそうです。

現在の考古学博物館前にその石の十字架が置かれているとか。

マジ?想像するとかなりシュールな場面。

かなり最強な幸運伝説ですよね~。

だってこんがりロースト丸焼きの鶏がですよ、

いきなりコケコッコー、ですよ!?

世界各地に幸運のシンボルは数多けれど、

冤罪を告発する鶏の丸焼き「ガロ」はかなり凄い。

「茶番だ」とか「サッカーを貶めた」とか批判の声も力に変えて

「ガロ」のように高らかな勝利の雄叫びをあげようではありませんか。

昨日のテレビで松木さんが「ルカク別格、アザールでござーる」と

絶好調コメント(笑)してましたが、

酸いも甘いも噛分けてここまで進んだサムライブルー、

もうただでは引き下がりませんぞ。

お願い、ガロ。

赤いキッチンタオルを握り締め、

世紀のジャイアントキリングを誓う。

て、アタシが戦うわけじゃないけど(笑)。

一人勝手に武者震いの朝。

(写真は)

焼かれても

無罪冤罪を訴えた最強雄鶏

ポルトガルの「ガロ」。

青い戦士に力を。