初夏の花我慢

五月の札幌。

世界中に自慢したい

最高に美しい季節。

青い空と紫の花とくしゃみ・・・。

やせ我慢の初夏。

空はすっきり青く晴れ渡り、

新緑を渡る薫風が清々しい。

絶好のお散歩日和となった昨日の土曜日、

円山から中心部までウォーキング&ショッピング。

札幌駅前でお買い物の予定があったのですが、

せっかくのお天気、地下鉄に乗らず「歩きましょう」。

夫婦でスニーカー履いて元気におでかけ。

初夏の緑が美しい知事公館、植物園、大通公園と

札幌は本当に緑豊かな都市なんだぁと思います。

正直、若い頃は仕事にいっぱいいっぱいで

前のめりで通勤していたせいか、

こんな美しい都市環境に恵まれていることに

どこか鈍感だったような気がします。

毎日のスケジュールをこなすのに必死で、

いつ桜が咲いたか、散ったか、見えているのに見えていなくて、

桜前線上陸のニュースを伝えていながら、

季節の花をめでる心の余裕がなかったのかもねぇ。

年を重ねるごとに、季節の移ろいに敏感になり、

季節を重ねるごとに、咲く花々がいとおしくなる。

ほら、初夏の札幌は世界一美しいよ。

爽やかな土曜散歩を楽しみながら、

20代の自分に教えてあげたい気持ちになりました。

・・・と、そのとき、

・・・へ・・・へ・・・へ~ックション!!!

ハ・・・ハ・・・ハ~ックション!!!

今が盛りの八重桜も散ってしまいそうな、

メガトン級のくしゃみが連続爆発、

鼻はムズムズ、鼻水止まらない、目が痒い。

辛い花粉症に感傷もかなたへ吹き飛びます。

季節の花に疎かった20代の自分がうらやましい(笑)。

あの頃、まだ花粉症じゃなかったもんねぇ。トホホ。

紫のライラックの花が咲き始めた大通公園を

くしゃみ連発、鼻をぐしゅぐしゅさせながらのお散歩。

ポケットティッシュを握り締めよろよろ歩く姿は風流からはほど遠い。

病院で処方されたお薬も飲んでいるのですが、

いったんくしゃみのスイッチが入るともうダメ。

あまりの爆発的威力で鎖骨や肋骨が折れるかと思うほど(笑)。

ホント、すごいのよ、花粉症のくしゃみって。

だったらマスクで防備すればよいのですが、

そこがまた変なやせ我慢根性が働いてしまい、

せっかくの美しい初夏のお散歩、

大きなマスクをして歩くのに妙な抵抗があるのだ。

だったら嘆くなって話ですが(笑)。

だがしかし、鼻の下が真っ赤になっても

くしゃみで腹筋がつりそうになっても、

五月の札幌、大通公園のライラックが美しかった。

白のライラックはもう満開、

紫のライラックも開花していて、

若々しい新緑とのコントラストが本当に綺麗。

今週水曜日開幕のさっぽろライラックまつりに

公園中のお花がちょうど見頃になりそう。

昭和34年に始まった初夏の風物詩ですが、

今では北海道産ワインやさまざまなフードを楽しめ、

年々お洒落なイベントに進化中。

はたしてマスクをして行くべきか否か(笑)。

ライラックは愛でたし、

くしゃみは辛し。

花と鼻のはざまで身悶えする。

ああ、初夏の花我慢。

(写真は)

青い空と紫のライラック。

美しきリラの花咲く五月の札幌。

世界中に自慢したい。