ドームdeラグビー
力強いスクラム、
激しいタックル、
豪快なトライ、
札幌ドーム初ラグビーに
1万4500人が熱狂。
2018年4月30日。
札幌ドームに新しい歴史が刻まれました。
2019年ラグビーW杯日本大会に向けたテストマッチを兼ねて
名門明治大学と王者帝京大学の試合が開催されました。
札幌ドーム開業以来初となるラグビーの試合は
関東大学春季リーグの公式戦、白熱したゲーム展開、
迫力あるプレーにすっかり魅了されました。
「さっぽろラグビーフェスティバルwithスポカル」と銘打たれ、
午前中から小学生ラグビーの全道大会や
様々なスポーツイベントなどが開かれ、
メインの明治大vs帝京大の試合は13時キックオフ。
W杯へ向けての関心アップを兼ねての無料観戦ということもあって、
家族連れからシニア層まで幅広い年代の観客がドームに集結。
1万4500人とはコンサドーレのホーム戦並みの集客力。
年1回月寒ラグビー場でトップリーグの試合が開催されますが、
観衆は毎回2000人程度だそうですから、
この日の1万人超えはラグビー人気の裾野拡大としては大成功。
雪の多い北海道ではこれまであまり馴染みがありませんでしたが、
力強く、激しく、迫力とスピードに溢れるラグビーは
まさに「百聞は一見にしかず」。
一度、生の試合を観戦すれば誰もが虜になるスポーツ、
むふふ、確実に1万4500人がラグビーに恋しましたよ。
札幌ドームの美しい天然芝のピッチに
ラグビーのゴールポストがそびえたつ景色は圧巻。
サッカーゴールのサイズ感に慣れている眼にはさらに高く感じます。
学生時代に国立競技場や秩父宮ラグビー場に
母校早稲田の試合を観戦するためよく通ったものですが、
屋外以外のドーム会場でのラグビー観戦は初めて。
さあ、どんな試合になるのでしょうか。
13時のキックオフと同時に
力強く前へ突進する両チームのがっぷり四つの戦いが始まった。
「集中、集中~~!」「脇へ回れ~!」「開けぇ~!」
おおお~、選手の声がかなりクリアに聞こえる。
閉じられた空間、ドームならではの臨場感が凄い。
またこの日はホイッスルが鳴るたびに
ノックオンやスローフォワードなど
簡単なルール解説が会場アナウンスされ、
ラグビー初心者にもわかりやすい工夫がされていました。
試合は17‐14で明治の劇的逆転勝ち。
ともに2トライを挙げる好ゲームでありました。
スクラムが組まれる瞬間の選手たちの圧縮された掛け声、
力強い肉体がぶつかり合うタックルの迫力、
俊敏なステップで相手をすり抜けるラン、
トライの瞬間の爆発的な感激。
あ~、やっぱりラグビーは面白い。
迫力が凝縮されるドームのラグビーはなおハマる。
「歓声が響き、選手たちは気持ちいいのではないか」。
試合後、明治の田中監督もこうコメントしていました。
良かった、2019年に向けて、さらにラグビー人気は盛り上がるぞ。
選手も観衆も、気持ちいい、ドームdeラグビー。
札幌ドームは、面白い。
野球もサッカーもラグビーもね。
(写真は)
札幌ドーム初のラグビー試合。
明治大学vs帝京大学。
照明もドラマティックで最高。

