氷上の女子会

氷上のチェス。

肉体と頭脳をフル稼働。

息詰まる駆け引きの合間の

ほのぼのもぐもぐタイム。

平昌でカーリング女子会?

連日熱戦が続く平昌オリンピック。

快進撃中のカーリング女子日本代表から目が離せません。

試合経過はもちろんのこと、注目は第5エンド終了後。

心身を酷使するカーリング競技ではここで休憩時間があり、

選手たちは間食などを取り栄養補給、後半の競技に備えるのですが、

日本代表チームの楽しそうな様子に視聴者は釘付け。

とにかく明るく元気でチームワークの良いカー娘たち、

苺やバナナ、羊羹、お菓子などを思い思いに手に取り、

それは美味しそうにぱくぱく、もぐもぐ、ニコニコ。

前半競技の反省や改善点、後半への戦略などを

清々しい笑顔で「そだねー」なんて語り合う音声も

中継のマイクがしっかり拾っていました。

その和気あいあいな様子は

オリンピックの真っ最中でありながら、

それは楽しそうな氷上での女子会のようで、

見ているこちらまで楽しくなり、混ぜてもらいたくなるほど。

「そだねー」という北海道アクセントがまたキュートで

ネットの検索人急上昇ワードになっているらしい。

このチームワークの良さが快進撃の要因のひとつ。

この日本のカーリング女子のもぐもぐタイムは

もはやオリンピック中継のキラーコンテンツとなっているようで、

たまたま17日夜のOAR戦の休憩時間に羽生選手のインタビューを流し、

おやつタイムをカットしたNHKに抗議が殺到したそうです。

「羽生選手のインタビューは明日でも見られるけど、

もぐもぐタイムは今しかないんだ」だとか(笑)。

絶対王者ももぐもぐタイムには勝てない?

こうなると気になるのが「もぐもぐ」の中身。

何をそんなに楽しそうに広げ、美味しそうに食べているの?

これまでの映像から苺やバナナ、一口羊羹までは確認できましたが、

抗議が殺到した(笑)OAR戦で彼女たちが食べていたおやつが判明。

今朝のめざましテレビが焼き菓子「赤いサイロ」と伝えていました。

おお~、聞き覚えがあるぞぉ。

カーリングの聖地、北見の老舗お菓子屋さん「清月」さんのアレね~!

「赤いサイロ」は

北海道産の牛乳、バター、小麦、練乳、卵などなど

北の恵みがたっぷりつまった焼き菓子タイプのチーズケーキ。

JALのスーパーシートの茶菓に採用されたり、

テレビ番組のお菓子グランプリにも輝いた清月の人気商品。

ネーミングもまた北海道らしいのよねぇ。

北海道の風物詩だった赤いレンガのサイロからとられた名前。

牧草をためておく牧歌的な赤いサイロは

時代の流れとともに最新式のスマートなものに変わっていきましたが、

北海道のおいしい乳製品へのリスペクトの思いを

自慢のチーズケーキの名前にこめたそうです。

北見のお土産菓子といえば「赤いサイロ」は鉄板、らしい。

新人アナウンサー時代に2年ほど北見に赴任したことがありますが、

そうなのです、そうだった、北見はたまねぎとハッカだけじゃない。

お菓子がとってもおいしい街なのですよね~。

「清月」の薄荷羊羹は昭和10年創業以来70年以上愛されているし、

バームクーヘンの巻き菓子「蝦夷めぐり」も40年以上の人気菓子、

札幌本社へのお土産によく買っていった記憶があります。

北見お菓子界で「清月」と双璧をなすツートップが「大丸」。

お釣りはいつも新札という生真面目さが素敵な老舗で、

どら焼きや鮭の形をした人形焼き風の「ほっちゃれ」が絶品。

古風な店構えがなんとも落ち着くお気に入りのお店でした。

酪農や畑作地帯に囲まれ農産物の集散地としての機能を担ってきた北見は

おいしいお菓子の材料が集まってくる街でもありました。

カーリング女子の快進撃とともに

もぐもぐタイムへの注目もますます集まり、

彼女たちが口にする北海道や北見のお菓子にも

世界的な関心が集まるやもしれませんなぁ。

経済効果も期待できそうな氷上の女子会。

「そだねー」パワーで、メダルへGO!

(写真は)

「赤いサイロ」、の代わりに(笑)、

赤いパッケージが可愛いバレンタインスイーツ。

麻布かりんとの「かりんとトリュフチョコ・苺」。

かりんとのザクザク感と苺チョコの相性抜群。

やばい・・・手が止まらない系。