夢のかたち
15年ぶりの首位。
これもノーベル効果か。
ボクは学びたい。
男の子の「夢」トップは
学者に博士。
第一生命保険が「大人になったらなりたい職業」調査の結果を発表。
男の子の1位は15年ぶりに「学者・博士」となったそうです。
その理由は「がんを完璧に治したい」などしっかりしたものが多く、
やはり日本人のノーベル賞受賞が続いたことが影響しているようですが、
いいわね、いいわね、だから一生懸命お勉強しましょうね~なんて
パパやママもちょっと嬉しい調査結果かも(笑)。
それにしても子供たちって社会的な時事ニュースに
敏感に反応しているのですね。
一方、女の子のトップは21年連続で「食べ物屋さん」。
なかでもダントツ人気はお菓子屋さん、つまりパティシエ。
「病気の人も喜んで食べられるスイーツを作りたい」など
こちらも志望理由が実にしっかりしています。
男の子も女の子もただの夢見るユメオ、ユメコさんではない。
最近の子供たちはきちんと情報収集したうえで、
確かな夢のかたちを築いているような気がします。
ちなみに今回、男の子の2位に「野球選手」がランクイン。
8年ぶりに3位となった「サッカー選手」を順位で上回りましたが、
やはり、大谷翔平効果か、ハリルジャパンへの一抹の不安?
なんて大人の邪推はさておいて、6位の「大工さん」も注目したいところ。
「お医者さん」「警察官・刑事」「消防士・救急隊」など
ドラマにも登場する社会のヒーロー的職業に並んで、
実は毎年、着実にランクインしているのが「大工さん」。
今も昔も、大工さんは、カッコイイ。
昭和の子供時代、おかっぱ頭もよく見惚れていたものです。
芸術的な鉋捌き、小気味よいリズムで釘を打つ手元、
平たい板を組み合わせ、何もない地面に「家」が建っていくさまは
まるで魔法のようにファンタスティックな現実だった。
「家」は家族の夢、つまり、このおじさんは、
夢をかたちにできるんだ。凄い。
昔ながらの木造建築は少なくなりましたが、
今でもマンションの床の張替え工事などでお見かけする職人さんたちの
無駄のない見事な手さばきには、ついつい魅入ってしまいます。
一定の規則正しいリズムで進行していくプロの仕事は、美しい。
家のかたちや、家族のかたちは、時代によって移り変わっても、
「大工さん」はずっと男の子の夢、
いや女の子夢でもあり続けてほしいな。
DIY女子流行りの昨今、
来年あたり、女の子のなりたい職業に「大工さん」がランクイン、
なんてことも、ないともいえない。
ニッポンの職人さんは、カッコイイもん。
(写真は)
お正月明けの築地市場で初競り。
大間の巨大マグロ405kgが3645万円で落札。
朝の情報番組はこのマグロ三昧(笑)。
わが家も大晦日には中トロ奮発。
大間産ではありません(笑)。

