美ら島まーさん

美しい海。

美しい島。

南国沖縄の豊かな食に感謝。。

カウンターに並んだ

まーさん天国。

急な秋休みを頂戴しましたが、

夏の沖縄旅2017・最後の晩餐リポートの続きを。

帰る前の日は恒例の沖縄食材買い出しで那覇の街をクルージング。

両手いっぱいのお気に入り食材を定宿ホテルに置いて、

いざ繰り出しだしたのは泊ふ頭近くの前島。

離島へのフェリーが発着する港があるせいか、

美味しいお店が点在する美食エリアであります。

最後の夜は美ら海の幸を堪能しましょう。

お店は「酒菜処 あぐん茶」。

ちょっとお洒落なバル風の外観、

どっしりとした木の扉を開けると既に大賑わい。

カウンターには度肝を抜かれるほど色鮮やかな南国の魚たち、

沖縄のイマイユ(鮮魚)がずらりと並び、まさに圧巻。

観光客が喜びそうな風景ですが、店内はほとんどが地元のお客さん。

うちなんちゅうが通うお店、これは間違いない。

というのも、ここの鮮魚はただの魚ではありません。

ついさっきまで、美しい海で泳いでいた超鮮魚(笑)。

漁師でもあるオーナーさんが毎朝船に乗り、

素潜りで仕留めたその日の「戦利品」なのです。

その証拠にターコイズブルーや真っ赤なお魚を

至近距離でよ~く観察してみると・・・

なんと、モリで刺した痕が!

こりゃたまげた、究極の鮮度だ。

網でも釣りでもなくモリで仕留めた魚。

素潜り漁の戦利品などめったに見られません。

若き小泉純一郎似(笑)のマネージャーさんが

ノリノリで接客担当、手際よく席へ案内、注文を取り、

しかるべきタイミングで「撮影タイム」を設定してくれる。

トレーに載ったその日の「戦利品」を手に持ち、ハイ、チーズ。

さっきまで泳いでいた、イマイユ、です。

しかし・・・正直・・・

モリの痕が痛々しい・・・。

お魚に痛覚はないというけれど

・・・ごめんね・・・

美味しく食べて供養させていただきます。

究極の鮮度そのままの「本日のお刺し身」。

この日のメンバーは

マグロ、シマダコ、セーイカ、イラブチャー、テラジャー。

一部戦隊ヒーローのような名前もありますが(笑)、

どれもぴっちぴっちの沖縄が誇る島魚。

人数に合わせて少量ずつの盛り合わせOKなのが嬉しい。

近海で獲れる生のマグロは隠れた沖縄名物。

イラブチャーは鮮やかなターコイズブルーをしていますが、

その身は淡白で上品な味わいがあります。

シマダコはウムズナー、八重山ではムンチャーなど呼ばれ、

美しいサンゴ礁に生息する美味しいタコ。

セーイカは和名ソデイカ、南の海にすむ最大級のイカ、

10キロ超えはザラ、らしい。肉厚な食感。

素潜りで仕留めたイラブチャーの身はぷりっぷり、

わずかに青光りして見えるほどの白身が

究極の活きの良さを物語ります。

どれもこれも新鮮で美味しい~。

まさに美ら島、まーさん(美味しい)。

しかし・・・ひとつだけ謎のお刺し身が。

「テラジャー」・・・。

戦隊レンジャーか、合体ロボのような名前の

小さな貝・・・のような・・・テラジャーって、

あなたは、一体何者?

市場や魚屋さんでは

まずお目にかかれない、

超レアな南国の海の幸。

不思議なテラジャーのお話は

明日へと続きます。

(写真は)

素潜り漁で仕留めた

本日の戦利品とともに。

「酒菜処 あぐん茶」にて。

手前のアカジンミーバイのアゴ?

えらの下あたりをよ~くご覧ください。

ぽつん、とあるのが、モリの痕。

究極の鮮度のエビデンス。