幸せの2ステップ~沖縄夏旅2017・vol.13

沖縄でも札幌でも

お店でも自宅でも

旅で出会った至福の一杯を

おうちに連れて帰れます。

コーヒーの神様に愛されたお店。

夏本番の沖縄旅2日目は那覇からレンタカーで

濃密で魅力的な本島中部をクルージング。

やちむんの聖地読谷村で恋する器を求めて、

個性的な工房&ギャラリーを巡礼(笑)、

作家プロデュースのカフェ&ギャラリーでランチの後は

フェンスの向こうを一望できる道の駅かでなを経て北谷へ。

沖縄発のビーン・トゥ・バーのチョコレート工房や

超ハイセンスな海沿いのコーヒースタンドを訪ね、

強烈な日差しが少し傾きかける午後遅く、

浦添の港川カフェストリートにやってきました。

ノスタルジックな外国人住宅を個性的にリノベした

お洒落なカフェやギャラリー、雑貨ショップが並ぶエリアに

夏の間だけ出現する喫茶ニワトリの秘密のお庭で

自家製シロップと旬のパッションフルーツが

惜しげなくトッピングされた絶品かき氷でしばしの涼。

ここでしか味わえない夏のおやつを愉しみました。

さあ、車を停めさせてもらったお向かいへ戻りましょう。

アメリカの州名がつけられた港川のカフェストリート、

喫茶ニワトリ&天然酵母パンippe coppeがあるネバダストリートの

お向かいさんが沖縄旅で必ず立ち寄るマストスポット、

「OKINAWA CERRRADO COFFEE/Beans Store」。

1986年創業、コーヒー豆と焙煎を知り尽くしたお店は

いつ訪れても芳しい香りがふわりと広がり、

明るい店内に一歩入った瞬間、幸福な気分になります。

ただいま、また来ましたよ。

喫茶ニワトリに行く前に既におすすめのコーヒー豆をゲット、

お向かいでかき氷を食べる間に車を停めさせてもらい、

お豆をラッピングしてもらっていたのです。

だから、本当に「ただいま」(笑)。

再び沖縄セラードコーヒーの扉を開け、舞戻る旅人。

「車、ありがとうございました」とお礼を言うと、

「いえいえ全然大丈夫です。それより、何を飲まれますか?」と

優しい笑顔の男性スタッフが訊ねてくれる。ん?

「200g以上お買い上げの方にはお好きな豆のコーヒーを

一杯無料で提供させていただいているんです。どれにします?」

あ~、そうだった~。

沖縄セラードコーヒーの嬉し過ぎる特典、心遣いだった。

多くの人にコーヒーを通して豊かな生活を送ってほしい。

30年に渡る研究を重ね、焙煎オンリーだった店舗を改装し作ったのが

気軽に立ち寄り、コーヒーの全てに触れられるこの「Bean Store」

目の前で豆の魅力を最大限に引き出す淹れ方を見られるし、

おうちでも最愛のコーヒーに出会うためのレクチャーもしてくれる。

だからお豆を買ったら、その場で最適の一杯を無料提供。

なんて素敵なコーヒー愛。

沖縄セラードコーヒーを愉しむ二つのポイント。

それは「おでかけコーヒー」と「おうちコーヒー」。

まずはお店で気になる豆を美味しそうと思える飲み方でオーダー。

豆を知り尽くした技で淹れる「発見」のある一杯をお店で。

で、お店で実際にドリップするところをつぶさに観察(笑)、

プロにアドバイスを受けて、豆の美味しさを自宅で引き出すのです。

「おでかけコーヒー」で発見、「おうちコーヒー」で再現。

コーヒーをもっと好きになる2ステップだ。

店内には世界各地から厳選されたコーヒー豆が

ワインショップのように丁寧に細かく説明書きが施され、

本当にヴィンテージワインのように整然と並んでいる。

生産国、農園、栽培方法、味、香り・・・

ソムリエが銘醸ワインを語るかのようなラベルを読んでいると

そのコーヒー豆が生まれた風景が浮かんでくるようだ。

まだ見ぬ遠い熱帯の国々、濃密な緑に囲まれたコーヒー農園。

厳しい目でピッキングする生産者、赤いコーヒーの実。

どこかでその様子を眺め微笑んでいるだろう、

コーヒーの神様の姿すらイメージできてしまう。

コーヒーの香りには人の想像力をかきたてる不思議な何かがある。

いつ訪れても、ついつい時間を忘れてしまう。

沖縄セラードコーヒー。

豆の数だけ物語がある。

至福の一杯を求めて

ドライブするだけの価値がある。

ちょっと時間に余裕をもって

沖縄までおでかけコーヒーしませんか。

お土産にはおうちコーヒーを。

(写真は)

港川の外国人住宅をリノベーション。

アップルグリーンの木枠と

南米の熱帯に生息するカラフルな鳥

「オオハシ」のロゴマークが目印。

ドリップもアイスもラテもマキアートも

何だって全部美味しいのだぁ!