雲は晴れたり
雲は晴れたりぃ~♪
室蘭のぉ~♪
お腹から声を出して、
思い切り歌った。
ああ、わが母校。
2017年6月、北海道室蘭栄高等学校は
創立100周年を迎えました。
昨日、記念式典と祝賀会が行われたのですが、
祝賀会の司会を仰せつかり、久しぶりに故郷室蘭へ。
会場は同窓生700人超えの大盛況、
時代を超えた青春の輝きに感動したひとときでした。
久しぶりに歌ったなぁ、校歌、
ちゃんと覚えているんだなぁ。
懐かしの母校だものね。
記念祝賀会のオープニングは
映像プロの同窓生制作による記念動画でスタート。
現役の高校生、様々な年代の卒業生が母校へ寄せるコメントに続き、
100年の歴史をプレイバック、最後は壮大なドローン映像。
太平洋を望む校舎、そしてり色とりどりの風船を掲げた在校生たちが
人文字で100周年を祝い美しくクロージング。
そして暗転の舞台にスポットライト。
合唱部の美しい歌声による校歌へ・・・。
「雲は晴れたり、室蘭の・・・」
懐かしいメロディを耳にしたとたん、
会場の誰もが一瞬でそれぞれにバック・トゥ・ザ・青春。
過ごした時代は違えど、同じ学び舎で過ごした同窓生の絆、
熱気あふれる会場がひとつになっていくのを
司会席からしみじみ実感したのでありました。
北海道室蘭栄高等学校は
大正6年(1917年)に北海道庁率室蘭中学校として開校、
「質実剛健」「文武両道」の校是のもと、誇り高い伝統を継承、
これまでに3万人を超える卒業生が学び舎を巣立ち、
社会へと旅立っていきました。
モノクロ写真から100年の歴史を振り返る記念動画の中に
はっ・・・。一瞬、忘れられない印象的な場面が。
旧制室蘭中学の制服を着た男子学生たちが
銃を手に映っている白黒写真です。
そう、100年の歴史の中には戦争の時代もあったのですね。
勉強することも叶わず、勤労奉仕に時間を費やされ、
鉛筆の代わりに銃をもたされた10代の少年たちの姿。
戦時中の写真や動画はたくさん目にしていますが、
同じ学び舎の先輩たちも例外ではなかったんだ・・・。
瞬間的に戦争を身近に感じました。
そして現在、
未来を夢見る在校生たちの眩しい笑顔よ。
100年を迎え、新たな100年への一歩。
宴もたけなわ、質実剛健を体現する応援団OBによる
校歌、応援歌、エールの演武に続き、閉会の挨拶へ。
このご挨拶がまた印象的でありました。
「次の200周年は宇宙で、天の川で開催しましょう!」。
そうですよね。
新たな100年の間に科学技術もぐんぐん進み、
「ちょっとハワイで」的感覚で宇宙旅行も可能になっているかもしれない。
200周年記念祝賀会、会場は宇宙、なんてこともあり?
だから若者たちよ、太平洋を望む学び舎で
思う存分勉学し、青春しておくれ。
200周年の司会はさすがにお引き受けできないと思うけど(笑)、
雲の上の天国でお祝いするよ、きっと。
「栄高校その名に栄えて
北海ここに我らあり~♪」。
朝の雨も上がり、
雲は晴れたりの室蘭だった。
(写真は)
司会に忙しく、
会場の写真を撮る時間がなかったので、
100周年記念のパンフレットを。
母校のセーラー服、懐かしかったなぁ。
もう、着れないなぁ。
いやいや、絶対着ませんからご安心を(笑)

