祝パンダ高
1匹で
267億円?
プロ野球優勝並みの経済効果。
上野動物園に
スーパーアイドル誕生!
東京の上野動物園で
ジャイアントパンダの赤ちゃんが5年ぶりに誕生。
ママは11歳のシンシン。
しっかりと大事そうに赤ちゃんをくわえる映像には
ママパンダの母性愛があふれていました。
生まれてすぐ全身ピンク色の赤ちゃんを右胸に抱いたそうで、
「子どもを守ってる感じがする。いい母親になると思う」と
園長さんも目を細めていました。
パンダの赤ちゃん誕生。
誰もが笑顔になるご慶事ニュースに株価も反応。
昨日午後の取引で上野の中華料理店「東天紅」がストップ高、
同じく上野に店舗がある西洋料理の精養軒も11%高を記録。
パンダの誕生で来店客が増えるとの思惑から買い注文が殺到、
日本経済を動かす手のひらサイズの小さな赤ちゃん、
パンダ人気はやっぱり凄い。
関連グッズ売り上げや周辺飲食店の収益等々、
パンダの赤ちゃん誕生による経済効果は
専門家の試算によると267億円とか。
プロ野球優勝の経済効果とほぼ同じ金額。
「動物1匹での経済効果としては破格」とか。
日本で最も稼ぐアニマル、であります。
おめでたいニュースに日本中が沸いていますが、
出産後、これからが育児の正念場。
非常に未熟な状態で生まれるパンダの赤ちゃん、
育てるのが本当に難しい動物なのですよね。
シンシンは5年前に産んだ赤ちゃんが生後7日で
ミルクを詰まらせて死んでしまう悲しい経験をしています。
しばらくは動物園も慎重に経過を見守るとのこと。
ギャア~ギャア~!
公開された映像から大きな鳴き声も聞こえていました。
パンダの赤ちゃん、あんなにちっちゃな体なのに、
びっくりするほど大きな声で鳴くのには理由があります。
体の大きなお母さんにうっかりつぶされないように
自分の存在を一生懸命知らせているからなのだとか。
ママ、ママ、ぼく(わたし?)はここにいるからね。
ちゃんと抱っこしてね。
まだ目も開かず、ピンク色のうぶ毛だらけの赤ちゃんが
必死でママにサインを送っているわけで。
何だか、感動する。
子育てはママと赤ちゃんの共同作業なんだよね。
ママも頑張る、赤ちゃんも頑張る。
息子が産まれた直後、
なかなか母乳が出なくて焦った日々をふと思い出します。
我が子を守るのに必死な新米母親は
出ないお乳をなんとか含ませようと
鬼気迫る様子で生後間もない息子を抱っこしていた。
「そんなに焦らなくても大丈夫よ」
「母乳が足りなかったら砂糖水やミルクを足すこともできるのよ」
助産師さんや実家の母がアドバイスしても
ベッドの上の私は聞く耳を持たなかったらしい。
おっぱいを飲まないと死んじゃう。
どうしよう、どうしよう。
出産の疲れと異様な興奮状態から
心身ともに不安定でバランスを欠いた頭の中、
ぐるぐる、ぐるぐる、不安が募り、追い詰められていく。
「はい、お母さん、ちょっとゆっくリ休みましょうね」。
ベテランの助産師さんが我が子をそっと抱き取り、
いっぱいいっぱいの母親を安心させてくれた・・・ような記憶がある。
子育ては母親一人ではできない仕事。
一人で肩ひじ張って頑張らなくてもいいんだよ。
赤ちゃんにかかわるみんなで見守り、
ゆっくり育てれればいいんだよ。
ね、シンシン。
動物園のスタッフが、日本中がそっと見守っているからね。
疲れた体を労わってね。
ちっちゃな赤ちゃんと、ゆっくり休んでね。
健やかな成長を祈っています。
(写真は)
6月生まれのパンダの赤ちゃんに
6月に咲くバラの写真を。
ご近所花壇に今年も美しい花が咲いた。
バラの季節に生まれたパンダ、
どんな名前がつけられるのでしょう。
楽しみはつきません。

