幸運が訪れる花

今日から6月。

カレンダーも6月へ衣替え。

美ら島の水無月は

一夜限りの幻想的な花。

夜に咲き、明け方に散る。

おおお・・・美し過ぎる。

お気に入りのJTA「美ら島」カレンダー。

沖縄の美風景でつづる12か月。

今朝めくってあらわれた6月の写真にしばしうっとり。

西表島の「サガリバナ」です。

濃密な緑と一夜限りのピンク色の花の競演。

甘い香りを放つサガリバナは夜に咲き、

朝には散ってしまう熱帯、亜熱帯の美しい花。

日本では沖縄や奄美のマングローブの川など湿地帯に自生していて、

私も宮古島の群生地で実物を見たことがあります。

夏の夜だけに咲き、ピンク色の花びらは色鮮やかで

夜空に咲く花火のように幻想的で美しくて、

魅惑的な甘い香りに酔いしれました。

野性的な自然豊かな西表島では

夜のジャングルに咲くサガリバナが見られるのねぇ。

朝方のマングローブの川をカヌーに乗て鑑賞するツアーでは

水面に花がぽとりぽとりとはかなく落ちる様子を

カヌー目線で見ることができるのです。

夜の花火のような花が音もなく水面を流れていく。

聞こえるのは静かな水音とめざめたばかりの南国の鳥の声。

う~ん・・・写真を見ているだけで

この世のものとは思えないほど幻想的な場面に

ふっと吸い込まれていきそうだ・・・。

サガリバナの花言葉は「幸運が訪れる」。

たしかに夜に咲き朝には散る南国の花を鑑賞できるだけで

既に最高に幸運ですよね。

「沢藤(サワフジ)」との呼び名もあるサガリバナですが、

沖縄では地域によって「ジンカーギー(銭掛け木)」「キーフジ」

そして「モーカバナ」などという名前でも親しまれています。

「モーカバナ」とは「舞香花」という意味。

南国の夜に漂う甘い香りにお似合いの名前ですね。

う~ん、何から何まで魅惑的なサガリバナ。

6月末から7月が見頃だそうですが、

先月からすでに開花し始めているようです。

見る人に幸運を届けてくれる南国の花。

我が家の植栽の紫陽花も小さなつぼみをつけ始めました。

北も南も百花繚乱の水無月であります。

(写真は)

宮古島の群生地のサガリバナ。

一生忘れられない幻想風景。

素敵な旅の幸運。