7対3の幸福
美味しさのワケは
シンプル・レシピ。
材料はカカオ豆とキビ砂糖だけ。
芳醇な香りがお口に広がる。
7対3の幸せ。
「眞子さまご婚約へ」との
おめでたいニュース速報を寿ぎながら、
桜風味の紅茶とともにチョコで一服。
シングルオリジンのチョコレートバーも
いつもより甘く感じるのは気のせいでしょうか(笑)。
お幸せなニュースにほっこり。
昨夜のおやつは
札幌生まれのビーン・トゥ・バーのチョコレートショップ、
「SATUEDAYS」のシングルオリジン(同一地域)チョコ。
カカオ豆本来のフレーバーやテイストを活かすため、
カカオ豆はブレンドせず、単一で作られていて、
使用するのはカカオ豆7に対してキビ砂糖3だけ。
ゆえに品種や収穫地、発酵方法などによって
味や風味がまるで違うのが実に面白いのです。
先日のキューバに続いて、
今回の「コスタリカ」産カカオのシングルオリジンチョコ。
中央アメリカ南部に位置するコスタリカ共和国は
南は太平洋、北はカリブ海に面しています。
「はい、本日のチョコはコスタリカ、でございます」。
食べやすく割ったチョコを
沖縄やちむんの足つき小皿に盛り付けて
紅茶とともに食卓へ。
おおお・・・。
地理的に遠くないのに、キューバ産カカオとは全く違う。
酸味はほとんどなく、まろやかな果実味を感じる。
ちょっとスモーキーな香ばしいフレーバーも。
う~ん・・・何にたとえられるかしら・・・と集中する妻の耳に、
何やら向かいの夫がのたまう講釈が聞こえてくる。
「コスタリカってね、知ってる?
コスタは海岸、リカはリッチって意味でさ、
で、コスタリカ、なんだよ」等々。
じっくりテイスティングしてるのに、ちょっとうるさい(笑)。
「ふ~ん、豊かな海岸ってことね」と片手間にあいずち(笑)。
スペイン語の国名の由来もいいけど、
今のアタシはコスタリカ産のカカオの吟味の方が大事(笑)。
シングルオリジンのチョコは酸味が強いものが多いのですが、
豊かな海岸の国のカカオはちょっと違う個性。
香ばしくて濃厚でまろやかで・・・
そう・・・上品な甘さの・・・焼き芋のようなんだ。
「SATURDAYS」の栞を見ると、
「COSTA RICA」「火山性土壌の熱帯雨林で育てられた
ファインカカオを使用。スイートポテトのようなクリーミーで
自然な甘さや濃厚なカカオのフレーバーが特徴」とありました。
やっぱり~。スイートポテト、平たく言えば焼き芋ともとれるわけで、
野宮的テイスティング、当たらずとも遠からず(笑)。
本当にチョコはワインやコーヒーと一緒ですねぇ。
同じカカオ豆なのに収穫された国や地域で
こんなにも味わいやフレーバーが違うとは。
シングルオリジンチョコで楽しむお茶時間。
テイスティングに集中しちゃう最初の一口は
どうしても無口になるのだけはご勘弁。
7対3の幸福よ。
(写真は)
スペイン語で「豊かな海岸」
コスタリカ産カカオ豆70%のシングルオリジンチョコ。
お上品な焼き芋フレーバーが素敵。
丸みを帯びたまろやかな味わいは
緑茶にも合うかもね~♪

