つぶつぶな幸福
みんな、
つぶつぶが好き。
のっかってるだけで
何だか幸せになっちゃう。
つぶつぶの魔法。
先日の母のバースデーパーティ―メニュー、
桜色の前菜シリーズからもう一品。
「焼き豆腐たらこバターのせ」。
身近な食材で作れる京都風の絶品。
NHKの「あてなよる」の「つぶつぶで呑む」のテーマで
京都の料理家大原千鶴さんが魔法のように
ちゃちゃっとゲストの目の前で仕上げたあて。
もう一目惚れで即、実行。
よ~く水切りした木綿豆腐を
食べやすい一口大に切って片栗粉をまぶし、
オリーブオイルをひいたフライパンでこんがり焼き、
柔らかくしたバターを加えたたらこバターを載せ、
季節の緑を添えるだけ。
超お手軽にできるのに見た目お味は超一流。
生真面目な真四角焼き豆腐に
桜色のたらこバターがいとおかし。
大嶺工房のペルシャ釉大皿に実によく映えます。
作り方は簡単だから、下準備だけしておいて、
パーティーの直前にちゃちゃっと仕上げて即食卓へ。
焼き豆腐の温かさでたらこバターがほんのり溶けて、
お口の中で魅惑的なマリアージュを奏でます。
「なに・・・これ、超美味しい!」、
「絶品、おつ、たまりません~」と食卓は称賛の嵐(笑)。
うふふ、お豆腐とたらことバター、
ごくごく身近な材料も京都の達人の手にかかると
超一流の「あて」になるのですねぇ~。感服。
かりっと焼きあがったお豆腐の触感。
優しい大豆の風味に桜色のたらこの旨みと塩気、
この二つの和素材がバターによってより引き立てあう。
我が家の定番リスト入り決定。
それにしても、つぶつぶよ。
魚卵の旨み、塩気、取り過ぎは気をつけなくてはなりませんが、
美味しいもんは、美味しい。
番組ではさらにいくら、キャビアを載せる、
禁断の「追いつぶつぶ」まで出されておりましたが、
プリン体が気になるお年頃の夫の健康も考え、
禁じ手は断念。
うまみ濃厚なつぶつぶたち。
単品だけで十分な仕事をしてくれます。
冷えたカヴァ、シャンパン、白ワインはもちろん、
ビールに冷酒、泡盛、焼酎等々、
どんなお酒のあてに最適な一品かと。
お豆腐、たらこ、バター。
冷蔵庫の常連がはんなり桜色の前菜に変身。
つぶつぶな幸福に浸れます。
焼き豆腐のたらこバターのせ。
きっと、みんな、大好きだよ~。
(写真は)
ねぇ、見た目も美しいでしょ?
今回はイタリアンパセリを添えましたが、
木の芽や青ネギもよく合います。
ふふ、また作ろうっと。

