春風ドーム

やった!

勝った!

「札幌 東京食った」!

勝利を伝えるスポーツ新聞の見出しが誇らしい。

赤黒が体現する不屈の証明。

寒っ!

春風というには冷たすぎる向かい風にも負けず、

銀色に輝く札幌ドームをめざす赤黒の群れ。

4月なのにダウンや冬コートに手袋マストの寒さでしたが、

土曜の夜、頑張って足を運んで良かった。

サッカーJ1第6節「北海道コンサドーレvsFC東京」の試合は

2-1で今季初の逆転勝利!

強豪相手でもホームでは負けない。

だってFC東京ですよ、

大久保、森重、永井、中島翔也ら日本代表クラスに

昨季の得点王、元ナイジェリア代表ウタカらを揃えた大物軍団。

この逆転勝利は本当に大きい。

選手、サポーターともにJ1で戦い抜くための

大いなる自信につながりました。

外の気温は体感的には氷点下並みの寒さでしたが、

札幌ドームの中は風は無風、気温は22.9度と絶好のコンディション。

ダウンもストールも脱ぎ捨て赤黒カラーに染まっています。

1万6948人の熱気で冬のコートなんか着てられないよね。

開始早々の前半8分に失点してしまいましたが、

誰もあきらめてなんかいなかった。

逆にそれがきっかけになったのか、

取り返そうと攻守に積極的に動き出し、

ジュリーニョ、都倉の2トップの得点で見事に逆転。

熱い試合転換にドームのボルテージは上がる一方。

とその時、バフッ!バフッ!

後頭部の髪の毛が軽く揺れる。

???無風のはずのドームなのに後頭部に風を感じる。

「いいぞぉ~!行けぇ~!」「キープだ、キープ!」

そう、後ろのお客さんの拍手が起こす風、なのでした。

1万6948人の熱い応援が無風のドームに春風を生み出す。

試合後、四方田監督も「選手たちの気持ちを引き出す雰囲気を

作ってくれたサポーターに感謝している」とコメント。

4月9日札幌ドーム、「風は春風」。

春風ドームで価値あるホーム2連勝。

順位は前節から一つ上がり14位。

これから、これからです。

北海道コンサドーレ札幌、

桜前線北上とともに勝利の花を咲かせ続けるのです。

いいぞぉ~。

(写真は)

赤黒に染まるゴール裏。

怪我で離脱した選手に捧げる横断幕が泣ける。

選手、サポーター、みんなが勝利を信じている。

サッカーは、素敵だ。