スシ・ゴーラウンド
え・・・?
4月も半ばなんですけど・・・、
まさかの・・・吹雪・・・?
外干しした洗濯物が瞬間冷凍・・・。
春は、どこ?
北海道の春は一筋縄ではいきません。
一時的な冬型の気圧配置に見舞われた道内、
札幌は朝から小雪混じりの空模様ではあったのですが、
春は春、そのうち止むよねぇ~なんて、
強引に外干しを決行したアタシが甘かった(笑)。
雪は次第に横なぐりの本気降り、あっという間に銀世界。
フリーズした洗濯物を慌てて中へ。
でも、この厳しい気候が
最高のグルメを生み出すのです。
北海道の玄関口で格別の「スシ・ゴーラウンド」体験。
遠い大学へ戻る息子を見送った新千歳空港で
30分一本勝負の回転寿司ランチを満喫。
空港グルメの楽しみがまた増えました。
「忘れ物、ない?」
「あ、お寿司食べてなかった!」
空港へ向かう車中、息子は大事な忘れ物に気づいたようで(笑)。
ま、確かに、北海道に帰省しながらお寿司を食べそびれては心残り、
そうだ、空港にあのお店ができていたはず。
津軽海峡に面した函館人気の回転寿司店「函太郎」。
んじゃ、フライト前のランチはお寿司に決定。
1982年に窓から津軽海峡、立待岬が望める絶好のロケーションに
函太郎本店がオープン。夏の夜にはイカ漁の漁火を眺めながら
抜群に美味しいお寿司を食べた記憶があります。
あの頃、息子はまだ小学生くらいだったかなぁ。
今や函館市内、小樽、青森、秋田、山形、宮城、千葉、大阪まで
お店ができているようですが、札幌圏は未進出。
この新千歳空港店で久しぶりに函太郎のお寿司に再会です。
懐かしい、嬉しい。
あらゆるグルメがひしめき合う新千歳空港ですが、
人気回転寿司店の出店はおそらく初めて。
平日のお昼どき、行列覚悟で行ってみると、
タイミング良くボックス席に案内されました。
店内は大きなスーツケースを横にお寿司を楽しむ旅人で満席。
北海道出張帰りらしきビジネスマンの姿もちらほら。
さあ、見送り家族御一行様も早速寿司ランチ。
注文はテーブル上のタブレットをタップ。
本マグロに北海道産生サーモン、桜色のボタンエビ、
春ならでの八角、鰊、平目に自家製しめ鯖、
いくら、アナゴ、シマアジ・・・〆のお稲荷さんまで、
タップ、食べる、タップ、食べる、タップ、食べるの美味しいループ。
さすが空港店、お寿司が出てくるスピードが速い。
多めに配置した職人のきびきびしたリズミカルな動きから
次々と注文したお寿司が握られ、「へい、お待ちどうさま!」。
フライト前の貴重な時間で、息子の大きな忘れ物(笑)も
無事、胃袋に収まったようです。
「函太郎、札幌にもお店あればいいのにねぇ」なんて
お店のHPをチェックしてみたら、おお、外国語版ページが。
しかも「繁体字」「簡体字」「ハングル」「英語」の複数言語、
「KANTARO」~Best in Japan High-class Sushi-Go-Round とな。
な~るほどねぇ、スシ・ゴーラウンドねぇ、
日本が誇るお寿司のメリーゴーランド、
ちゃんとインバウンド対応、国際戦略もばっちりだった。
折しもタイは今日13日から旧正月(ソンクラーン)の連休に突入。
北海道人気が高まっているタイ、旅行予約がすでに2割増とか。
相当数のタイ人観光客が新千歳空港に降り立つことでしょう。
札幌、富良野、キロロリゾートあたりが特に人気だそうですが、
楽しい北海道旅行、お帰りの際にはちょっと早めに空港へ。
函館自慢のスシ・ゴーラウンドが手軽に満喫できますよ。
北海道に来てお寿司を食べそこなうなんて、
大きな忘れ物しないですみますよぉ~。
(写真は)
「函太郎」新千歳空港店。
春の特選三種盛り。
春鰊、平目、シマアジの美味しいトリオ。
北海道はスシ・パラダイス♪」

