春が来た
サクラマス、
ふきのとうに毛蟹や帆立。
春を感じる食材がお目見え。
北海道の市場に
春が来た。
私事ではございますが、
本日3月14日、無事、?歳の(笑)バースデーを迎えました。
気がつけば、積み重ねてきた年月もそれなり(笑)で、
感慨深いものがありますが、そんな(いい年の)娘に
「あなた、お誕生日よね、何でもご馳走するわよ」と
80代後半の母から、ありがた過ぎるお申し出。
甘えるのも親孝行(笑)と前日の昨日、
夫と3人、いそいそとバースデーランチにおでかけしました。
行先は、めったに行かない回転寿司。
徒歩圏内に卸売会社直営の人気回転寿司店があるのですが、
息子も遠く離れた今、すっかり足が遠のいてしまって。
しかし、新鮮なネタ、コスパ、アミューズメント性、
気軽なバースデーランチにはもってこいの条件が揃っている。
と、いうわけで、気がつけば、去年の誕生日も
同じこと言って、このお店に来ていたのでありました。
いやはや、一年経つのが本当に早い。
春の訪れを予感させる日差しに誘惑されて、
洗濯物を今季初外干しした昨日、
日中はプラスの気温、お日さまはぽかぽか、
3名様ご一行、元気に歩いて回転寿司へ向かいます。
月曜日のお昼どき、店内は既にほぼ満席の賑わい。
小さなお孫さんにパパ・ママ、おじいちゃん、おばあちゃんと
三世代家族が楽しそうに頬張っていたり、
制服姿の女子高生を囲む家族連れは卒業式帰りでしょうか。
回転寿司店内にも春が来た。
「お誕生日おめでとう♪」「ありがとうございますっ♪」
さあ、昼から生ビールで乾杯!の後はご注文ご注文。
まずは名物の「でっかいボタンエビ」。
片手を広げたサイズよりも大きなお頭付きのボタンエビの握りと
海老味噌の軍艦巻きが一皿に盛られた贅沢なお寿司。
ぷりっ・・・というより、ぶりっに近い活きの良い食感のあと、
とろけるように甘く濃厚な海老の身が口中に吸いつくようだ。
たまらん・・・旨過ぎる。
もう、完全にリミッターが振り切れました。
本マグロ赤身、本マグロとろと立て続けに金色のお皿を制覇、
ふと一息した瞬間、食いしん坊の目は一際輝くお品書きをキャッチ。
「もうすぐ春ですね、旬を先取り~春の旬三種盛り」。
桜のイラストとキャッチコピーが食欲を直球で刺激する。
さっそく注文。「はいっ、お待ちどおさまでしたっ!」。
お祭りのような威勢のいいカウンターから
春が来た。
ぷりぷりの活ほっき、地物のヤリイカ、
苫前産の甘エビが春の三重奏を奏でる。
いやあ、春に生まれて良かったぁ~。
3月14日に生まれた幸せを回転寿司店でしみじみ実感(笑)。
隣でニコニコしているオーバー80の母にあらゆる意味で感謝。
お寿司は一年中いつ食べても美味しいけれど、
春のネタが揃うこの時季は格別であります。
「春が来た」。
昨日のブログで「春が来る」と書きましたが、
今朝の北海道新聞の紙面でこんなタイトルを発見。
札幌のフランス料理店のオーナーシェフによるコラムで、
サクラマス、ふきのとう、グリーンピース、毛蟹に帆立、ほっき等々、
市場に春を感じる食材が並び、姿、色、味、香り、どれも主役級、
季節を感じる一皿に仕上げる喜びを綴った最後に、
もう一度言おう、春が来た、と力強く宣言されていました。
そうだ。
回転寿司にフランス料理店、北海道の市場に、
春が来た。
夜はまだ氷点下でも、雪が残っていても
美味しい春が来た。
(写真は)
「もうすぐ春ですね」のコピーも嬉しい
「春の旬三種盛り」。
ほっきとやりいか、甘エビが春を奏でる。
一皿で春が来た。

