頭脳おやつ

そうなの、そうなの。

ず~っとず~っと気になっていた。

頭脳戦を支える食事とおやつ。

超ニッチな題材が漫画になっていた。

ふふふ、興味をそそる「将棋めし」。

将棋は全くはど素人。

ルールも全くわからないし、もちろん指したこともない。

でも、タイトル戦の将棋記事は必ず目を通していました。

だって気になるんだもん、対局中の食事とおやつ(笑)。

お昼に何を食べたか、午前と午後のおやつに何をリクエストしたか、

棋士それぞれに「個性」があって、実に興味深いのであります。

毎回同じおやつを頼む人もいれば、

驚くほど大量のお菓子を平らげる棋士もいたり。

究極の頭脳戦を支える「食」の力が

何と漫画の題材になっていたのです。

新聞の書評欄で紹介されていた「将棋めし」。

棋士の対局時の食事を題材にした超ニッチな新作漫画で

主人公は現実にはまだいない女性プロ棋士。

勝負にこだわる彼女は対局相手とメニューがかぶるのも嫌。

出前のうな重で相手が竹を頼めば松で対抗する徹底ぶり。

対局にあっては将棋の駒も食事も真剣勝負なのであります。

棋士の食事&おやつ、本にならないかなぁと夢想しておりましたが、

とっくに漫画になっていたのですね。

何と素晴らしい企画力でありましょう。

脳をフル回転させる棋士にとってエネルギー補給は

実際、駒を動かすのと同じくらい重要。

彼らが食するメニューやおやつには性格や棋風まで反映されるそうで

「将棋めし」将棋を知る人などはさらに面白く読めそうですね。

しかし将棋のど素人にとっても戦いの真っ最中に供される

「どら焼き」とか「チーズケーキ」とか「和菓子」とかおやつの描写は

究極の頭脳戦をとっても身近に感じさせてくれるのです。

へ~、この人和菓子好きなのね、とか、

フルーツ盛り合わせ・・・甘党じゃないんだとか、

勝手に親近感を感じるのであります。

最近、棋士たちの間で人気があるドリンクが

「氷なしのアイスコーヒー」とか。

脳細胞をフル回転させながら、片手でおやつをつまみ、

ちょっと熱くなった頭をほろ苦いアイスコーヒーでクールダウン。

氷なしなのでゴクゴク飲めるところが人気らしい。

かと思えば、わりとフルーツ系が多い羽生善治棋聖がある対局の日に

プリンアラモードと生クリームのロールケーキをオーダーしていたり。

クールな頭脳が集中的に甘いおやつでほっとするおやつ時間。

将棋とめしとおやつ。これはなかなかの題材であります。

タイトル戦のテレビ中継でも真剣勝負の最中、

棋士のまったりおやつタイムが映ることもあり、

解説している棋士が同じおやつを「食レポ」することもあるらしい。

うふふ、「将棋おやつ」、最近では注目度が高まって、

「棋聖戦」のスポンサーとなった洋菓子メーカーは

詰将棋の盤面を描いたパッケージ入りのお菓子詰め合わせを

ネット販売したりと、ビジネスチャンスにもつながっているようです。

ますます見逃せない。

将棋とめしと甘いおやつ。

いまだにルールもわかんないけど(笑)。

ニッチな頭脳おやつが気になる昨今であります。

(写真は)

将棋と何の関係もありませんが、

「進化系にんじんしりしり」でビタミン補給。

しめじやしいたけ、えのきだけを加えてみました。

きのこの旨みたっぷりのにんじんしりしり。

定番おかずも常に進化する。