あえいうえおあお

小さな可愛いお口。

そういえば、

いつも開いていませんか?

新たなお口トラブルに

ご注意を。

「お口ポカン」。

早朝ニュース番組をつけていたら、

気になるワードを特集していました。

読んで字の通り、いつもお口が開いている状態のことで

小3の子供の30%が「お口ポカン」という調査もあるとか。

この症状を持つ子どもが増えているそうで

虫歯に変わる新たなお口トラブルとなっているようです。

「お口ポカン」は通常の鼻呼吸ではなく、口呼吸。

つまり鼻のフィルターを通さずに外からストレートに

ウィルスなどが体内に入りやすくなるため、

インフルエンザ感染、アレルギーなどのリスクが高まります。

またいつもお口を開けていると唾液の量が減って

虫歯や口臭を引き起こしたり、噛み合わせが悪くなることで、

さまざまなトラブルにつながる心配があるそうです。

「お口閉じなさい」と注意しても、またすぐポカンと開いてしまう。

それは、子どもの不注意ではなく、舌が正しい位置にないためらしい。

リラックスした時、舌は上あごにピッタリついているはずですが、

舌や唇などの筋力が弱いと、下あごの中にダラリと横たわってしまい、

いつも口が開いたままの「お口ポカン」となるのだそうです。

ふ~ん・・・なるほど。

専門用語で「舌癖(ぜつへき)」と言うそうですが、

指しゃぶりの癖や、虫歯やケガで乳歯が早く抜けてしまったり、

鼻炎などでいつも鼻が詰っていたりなど、

幾つかの要因が指摘されるなか、母親の一人として

ちょっとどきっとしたのが離乳食との関連。

え~、離乳食とお口ポカン、どんな関係があるの?

赤ちゃんに離乳食を与える際に

急いでスプーンをお口の奥に入れ過ぎたりすると、

上唇がめくれて、舌を前に出す癖がつき、上手に噛んで飲みこめず、

舌の上あごにつかない原因になったりするのだとか。

知らなかったぁ・・・。

なるべくフラットなスプーンで先っぽをお口に持っていくと

赤ちゃんは自然に自分の唇、舌の力で食べてくれるそうです。

ふ~む・・・。遠い子育ての記憶をたどる・・・。

う~ん、確かに、息子は離乳食のスプーンを口に持っていくと、

自分から小さな口を開けてもぐもぐ、かみかみ、ごっくん、してたなぁ。

あまり好き嫌いのない、食欲旺盛な子だったから、

スプーンを奥まで入れる必要もなかったのかも。

幼少期もすっかりデカくなった現在も「お口ポカン」ではありませんが、

これはあくまで結果論。

子育て当時、離乳食と舌癖に関する知識はなかったわけで、

やっぱり、常に正しい情報は大切ですねぇ。

「お口ポカン」を防ぐには口トレ。

舌と唇の筋肉を鍛えるお口トレーニング、

「あ」「い」「う」「べ」と声に出す「あいうべ体操」や

舌を鍛える「タンタン体操」などがあるようです。

舌や唇の筋力アップは、キレの良い発音にもつながりますから

アナウンサー的にもこれはリコメンド。

シックスパックの腹筋や逞しい背筋、美しい筋肉等々

昨今、筋トレにめざめる大人たちも多いようですが、

お口周りの小さな筋肉のトレーニングもおすすめ。

アナウンサーの発音練習は「あえいうえおあお」が基本。

口の形、唇や舌の位置をしっかり確認しながら

ア行からワ行まで50音しっかり発音してみてください。

結構お口周りの筋肉使ったなぁ~って実感するはず。

そういえば、はるか昔の入社当時、

新人アナウンサー訓練で渡された教材のひとつ

発音練習のための教本のタイトルは

「舌の体操」、でありました。

小さな筋肉もちゃんとトレーニング。

もれなく美しい発音がついてきます(笑)。

さ、あえいうえあお。

(写真は)

六花亭の朝生どらやき「ご容赦」。

消費期限は一日限り。

その日のうちに食べてほしいから」「ご容赦」。

小豆のみずみずしさが格別。

口トレの後にいかが?舌も喜ぶ美味しさ。