甘辛受容体

人間のDNAに

きっと組み込まれているに違いない。

甘さと辛さの同居に

限りない幸せを感じる受容体が。

甘辛は人類共通ワードだった。

我が家の新年は新潟出身の夫の実家がルーツである、

お澄まし仕立てと小豆あんの甘辛二刀流お雑煮で

幕開けすることは既に触れておりますが、

この「甘辛」、どうやら局地的現象にとどまらないようです。

朝刊の日曜版コラムでマイケル・ブース氏がおせちをきっかけに

世界の「甘辛」について触れていました。

「甘辛」にハマるのは我が家だけじゃない(笑)。

著書「英国人一家、日本を食べる」でおなじみのブース氏、

食と旅のジャーナリスト的視点から日本のおせちを絶賛。

世界で最も目で見て楽しい祝祭料理であり、重箱の中に

「甘いも辛いもみな、身を寄せ合っていることにキュンとくる」。

で、初めは「奇妙に思えた」甘辛同居、よく考えると、

英国にも存在することに気づくのです。

あれ?ボク達の国も「甘辛」してないか。

クリスマスには甘いプルーンのベーコン巻を食べるし、

七面鳥には甘いクランベリーソースを添える。

ブルーチーズに洋ナシやマルメロジャムを載せたりして

英国人も「甘辛同居」フツーに楽しんでいるではないかと。

確かにね~、しょっぱい生ハムに甘い果物の組み合わせとか、

お肉のローストに甘いソースとか、

ヨーロッパにも「甘辛」信仰、存在していますね。

そうそう、飲茶の点心にも甘い叉焼を包んだ饅頭があるし、

韓国のキムチには甘い梨を入れたりする、もう究極の「甘辛同居」。

国を問わず、甘いと辛いの同居は人を魅了するのだ。

万国共通、古来から人は「甘辛」に夢中。

きっと人間のDNAに「甘辛」受容体があるに違いない(笑)。

塩キャラメル、塩チョコ、塩ジャラート、塩ちんすこう、

昨今の塩スイーツ全盛も多分このDNA受容体の仕業だ(笑)。

人類は「甘辛」がお好き。

な~んて妄想をしながら、

今朝、冷蔵庫に残った食材を使い切り、

我が家のお正月を〆る甘辛二刀流お雑煮を作りました。

家中の輪〆をはずし、お正月用の器や箸置きを仕舞い、

芯から(笑)いつもの日常に戻りました。

さあ、日曜日、ジムに行って、心地よい汗をかこう。

ご馳走で増えた色々(笑)清算しなくちゃ~!

(写真は)

お正月ティラミス。

千両を飾ると一気におめでたくなる(笑)

クリスマス不在だった息子のために

新年ヴァージョンで再び食卓に登場。

年末年始、いやはや、食べたな(笑)