最後の1分まで
「自分の夢まで自己採点しないで下さい」
「最後の一日まで伸びる」
新聞全面広告の激励コピーが
受験生に力を与える。
そうだ、最後の1分まで君は伸びる。
最強寒波、大雪に見舞われながら、
大学入試センター試験が終わりました。
試験時間繰り下げの会場もあったようですが、
受験生の皆さん、とりあえずお疲れさまでした。
とはいえ、すぐさま自己採点、2次試験に備えるわけで
息の抜けない日々はまだまだ続きます。
そんな受験生に向けて恒例の予備校広告コピー、
不安な受験生心理を慮る言葉にほっとします。
全力を尽くした受験生がいる一方で、
ごくごく少数ながら残念なニュースもありました。
全国で12人の不正行為があり、全科目無効となったとか。
電卓や定規の使用、試験終了後の修正、
受験票を机に置く指示に従わなかった、
そしてスマートフォンの使用の計12件。
57万人超の受験生のうち、本当にわずかな数ですが、
すごく残念、どうして・・・って思います。
スマホに関する不正行為は一件。
地理歴史・公民の問題用紙の下にスマホを隠し、
教科書から取り込んだ画像を見ていた、らしい。
恐らく心臓をバクバクさせながら行っていたのでしょうが、
試験中そんなことに集中力を使うなんて、全くもって勿体ない。
不正行為のための画像取り込む時間があったら
一つでも地名や年号を覚えるべきなのに。
便利なツールの最も不幸な使われ方です。
今朝の北海道新聞「卓上四季」に載っていましたが、
内閣府の調査によるとスマホを持つ世帯は昨年より7ポイント増の67%、
普及率でガラケーを始めて逆転、ガラケー派の筆者も
「はなからあきらめている場合ではないかも」と観念しつつ、
年末の大雪で混乱した空港での出来事を取り上げていました。
便の変更手続きをしようにもカウンターは長蛇の列、
当惑していると「お客さま、スマホでも手続きできますよ」と
女性の職員に笑顔で声をかけられた。
といってもこちらはガラケー。取り出して見せると彼女の顔が曇った。
しまった、親切心を傷つけたか、スマホ難民のひがみか。というエピソード。
あるある、私はスマホ派ですが、あるあるこういうケース。
お正月、年明けの空港で同じような出来事が。
帰省から戻る息子がチケットの変更手続きをしたのですが、
カウンターの目の前に本人がいるのに、ある手続きだけ
「申し訳ありませんが、ここだけスマホでお手続き願えますか」とのこと。
スマホで予約した便はスマホで解約しなければならないらしく?
係のお姉さんも本人もいるのにカウンターの端末で手続きできず、
カウンターをはさんでスマホで手続きするという、
何ともシュールな光景を目撃したのでした。
便利なツールゆえの不思議な現象。
受験生世代には身体の一部となっているスマホ。
便利な機能を幸せに使って、
さあ桜咲く春までもうひと頑張り。
現役性も浪人生も最後の一日、
最後の一分まで伸びます。
自分を信じて、頑張れ。
(写真は)
ご近所で人気の大福屋さん。
小雪舞う商店街にほっこり佇む。
脳細胞を酷使する受験生。
脳は甘いものを欲しがります。
勉強の合間に大福もいいよ。

