厳寒の最強野菜
濃い緑。
爽やかな苦み。
清涼感ある香り。
沖縄生まれの最強野菜で
最強寒波を乗り越える。
上空に強い寒気が停滞している影響で
北海道はすっぽり冷凍庫の中。
占冠村で氷点下29.2度、今季全国最低気温となり、
札幌も今季最低の氷点下11.2度を記録、
どこもかしこもこの冬一番の厳しい寒さが続いています。
我が家もガラス戸も凍りつき、バルコニーへ出られず、
空き巣(笑)のように出窓から出入りする有様。
タクシーの自動ドアが凍って開かない。
宅配便で届いたドリンクが凍っていた。クール便でもないのに(笑)。
寒さに慣れた北海道人も驚く厳寒現象があちこちから聞かれますが、
そんな骨身も凍る寒さの中、ご近所スーパーで足が止まりました。
これだ!この南国野菜から元気をもらおう。
視線の先にあったのは、それは見事な沖縄産ゴーヤー。
ぬちぐすいの沖縄を代表する県民野菜、ゴーヤー。
いやいや、久しぶりに立派なゴーヤーにお会いしましたよ。
イオンの沖縄フェアとかで入荷していたらしいのですが、
雪や氷に慣れた目に眩しいほどの濃い緑。
表面のイボイボも実にくっきりとしていて、サイズも大きく、
それは見事な沖縄産ゴーヤーであります。
「食べたい!」
考えるより先に一際大きな1本をむんずと掴んでいました(笑)。
北極並みの凍るような寒さだからこそ、
昨日の金曜ごはん、南国最強野菜ゴーヤーで元気チャージ。
立派なゴーヤーを買い物カゴに入れたら、、
スパムと固めの木綿豆腐さえ買えばOK。
そうなの、以前はこのスーパーにも島豆腐置いてたんだけど、
仕入れ担当が変わったのか、最近見かけないのよねぇ。
だから、がっしり固めの木綿豆腐で代用。
いやぁ、ホントに久しぶりだわぁ。
大好きメニュー「ゴーヤーチャンプルー」作るのも。
鮮やかな緑のゴーヤーをしばし観賞した後(笑)、縦半分に切る。
おおお~、真珠色の美しいわたにつつまれた種が現れます。
新鮮なゴーヤーならではの断面にうっとり。
小さなスプーンで種とわたをかき出し、薄くスライス。
さあて、水切りしておいたお豆腐はどうかな。
いの一番に木綿豆腐をキッチンペーパーにくるみ、
重しをのせて水切り、ダメ押しで3分程レンジでチン。
たっぷり水気を吸ったキッチンペーパーを取るとう~ん、いい感じ、
一見、島豆腐風のがっしり固い男前豆腐になっている。(笑)。
スパムを切り、卵を割りほぐし、沖縄かつおぶし(カチュー)を用意、
さあ、あとは、ざざっとチャンプルーするだけ。
まずは中華鍋を高温で熱し、オリーブオイルを入れたら
(ウチは基本的に何でもオリーブオイルなの、笑)
ジャーッ!一口大のお豆腐を一気に投入、
物凄い音がするけど、ひるまずに鍋をゆすりながら、
お豆腐の表面を香ばしく焦げ目がつく程度に焼きつけます。
実は美味しいゴーヤーチャンプルーのポイントはここ。
お豆腐をしっかり焼きつけておくのが重要。
両面によき焦げ目がついたら、いったん取り出しておきましょう。
空いた中華鍋にオイルを少し足し、
今度はゴーヤーをスパムを投入、
ざっと油がまわったら、ふたをして60秒程蒸します。
ここが二つ目の美味ポイント。
高温で蒸すことで風味を損なわず苦みも優しくなるのです。
だからゴーヤーの塩もみなんかも必要もなし。
沖縄の料理人さんに聞いた必殺ポイントであります。
あとはお豆腐を戻し入れ、溶き卵をさ~っと混ぜ、
塩とたっぷりのカチューを入れ、最後に鍋肌にほんの少々醤油を落とし、
ざっと香りと風味を移したら、
「野宮的ゴーヤーチャンプルー」の完成。
がっしり男前のやちむん双魚皿に盛り付け、
さらに沖縄かつおぶし(カチュー)をトッピング。
湯気ではらはら踊るカチューが愛おしい。
さあ、いっただきま~す。
外は氷点下、何もかも凍る厳寒のなか、
温かい室内で南国最強野菜ゴーヤーを食す。
おおおおお・・・美味い・・・美味過ぎる・・・。
懐かしい、嬉しい、愛してる、この爽やかな苦さ、
香ばしい豆腐、とろりとまつわる卵の優しさ、
存在感あふれるスパムの塩気、
そしてすべてをまとめてくれる沖縄カチュー。
寒さに縮こまっていた心身が一気に開放されていく。
真冬のゴーヤーチャンプルー。
沖縄好きの寒さ対策はこれに限るなぁ。
この時期に沖縄フェアをしてくれたイオンに感謝だな(笑)。
沖縄では古くから夏バテ解消に活躍してきたゴーヤー。
厳寒の北海道でもいい仕事してくれます、
グッジョブ、南国最強野菜。
ありがと。
(写真は)
緑のゴーヤーとスパム、。
不動の沖縄食材ツートップ。
見ているだけで体感気温が上がる気がする(笑)。
冬のゴーヤーチャンプルー。
ハマった。

