阿修羅BNI
ほぉ~、
体重の軽さが身を救ってきたのか。
1300年に渡って人々を魅了する
美しきイケメン仏像。
阿修羅様の秘密はBMIにあった。
のんびり過ごす日曜日の朝。
コーヒー片手にじっくり朝刊に目を通していると
ドラえもんに実に興味深いコトを教えてもらいました。
日曜版の「もっと教えて!ドラえもん」のコーナー、
今朝のテーマは日本美術を語る上で欠かせない仏像。
奈良の興福寺にある「阿修羅像」が取り上げられていました。
そのイケメンぶりからアイドル並みの人気を誇り、
ファンクラブもできているほどの超有名な仏像です。
三つの顔と6本の腕がある特徴的なフォルム。
「阿修羅」は古代インドの神話に出てくる戦い好きな神様で、
天の神様と戦った末に負けて、心を改め、仏教を信じるようになり、
お釈迦様の教えを守る「八部衆」の1人となりました。
唇をかんで後悔しているような右側の顔、
悲しそうな左側の顔、そして美しい眉をひそめ、
何かに耐えているかのような、何かを決心しているような
得も言われぬ切なさをたたえた正面の顔。
なぜ一つの体に三つのお顔が?
ドラえもんの解説によると
昔の自分を反省して、人々を救おうと心に決めるさま、
揺れ動く気持ちを表わしたもの、なんだそうだ。
ふ~む、ヤンチャだった過去を深く反省し、
オレ、まっとうになる、世の中の役に立つ、と夕陽に向かって誓う。
何だか青春ドラマの登場人物にも通じるなぁ。
神々しい仏像でありながら親しみやすく見飽きない魅力は
こうしたわかりやすいキャラ設定にあるのかもしれない。
阿修羅様、人間らしいところもまた素敵。
興福寺の阿修羅像が作られたのは734年。
今から1300年以上も前の奈良時代。
以来、興福寺は何度も火事に見舞われましたが、
阿修羅像は奇跡的に焼けずに残り、今日に至っています。
その秘密は阿修羅様のスレンダーな体型にありました。
153cm、15kgという超々痩せ形。木彫りではなく、
漆と粘土で中を空洞に作る「脱活乾漆作り」作られた軽さゆえ、
火事の時にお坊さんが抱いて逃げたと言われているのです。
確かに脇に抱えて脱出できる体型、
軽さは身を助く。
ちなみに153cm、15kgの体型を
世界共通の肥満度指標BMIに換算するといかほどか。
推定年齢17歳男子として計算してみると、
理想体重は47.7kg、標準体重は51.5kgですので、
阿修羅様のBMIは6.4、肥満度ー70.87、
「あなたは痩せすぎです」という測定結果に。
まあ、当たり前でありますが、この超絶痩せすぎ体型が
1300年間、度重なる火災をくぐりぬける大きな要因なのですな。
体重管理、仏像界でも侮れない。
な~んて、阿修羅様のBMIまでも計算してしまう浅薄な深層心理。
食べ過ぎ、飲み過ぎの季節到来のせいか(笑)。
昨日も週末の緩みか、またいっぱい食べちゃったもんねぇ。
さてさて日曜日、ジムに行って汗流すとしますか。
阿修羅BMIの教えを胸に師走を乗り越えよう。
ははは・・・。
(写真は)
昨日のデザートは頂き物のラ・フランス。
熟し具合がパーフェクト。
これで終わればいいものを、
最後はお饅頭で〆ちゃった。
反省・・・。

